【Amazonレビュー1000件超え】イワタニの1000円ちょっとで買える焼肉プレートが、めちゃ使える!

アイキャッチ・記事中写真撮影:筆者

家で焼肉って至難の技でしょ……

焼肉のイメージ

出典:PIXTA

焼肉好きには受難のシーズンが続いています。大っぴらに外食には出かけにくいし、アウトドアで炭火焼肉をしようにも、これまた自粛の対象となっています。

ならば自宅でやるしかないんですが……。

家焼肉のイメージ

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自宅で焼肉って、至難の技だと思いませんか? 煙はもうもうと立ち昇るし、ニオイは2~3日消えません。

また油はねもあり、フローリングが過剰にワックスをかけたような状態に……。

解決アイテムを発見!

出典:amazon

「家で焼肉を楽しむ方法ないかな〜」とネット通販サイトを探索していたところ、1000円ほどで買える「焼肉プレート」なるものを発見! しかも安心のイワタニ製です。

Amazonでは1600件を超えるレビューを集め、8割以上もの人が星4つ以上の高評価! ちなみに上の画像をスクショしたときには、品薄により価格が上がってしまっていました。焼肉好きの間で話題の、ヒット商品のようです。

買ったのは、岩谷産業「焼肉プレート」



さっそくポチポチっと購入したイワタニの焼肉プレート。品番はCB-P-Y3です。「達人」の文字が光りますね。



肉を載せるプレート、受け皿、リフターの3つが入っていました。

ディテールを見てみよう



受け皿に水を張って使用するようです。なるほど、これで煙が出にくくなるんでしょうか?



プレートには溝があり、中央が盛り上がった形状とあいまって、穴から油が落ちる構造。表面にはもちろんフッ素加工が施されています。つまり、空焚き厳禁です。



プレートには手で掴めるような部分がないので、リフターを使って持ち上げます。まあこれは失くしてしまっても、割り箸か何かで代用できそう。

カセットフーシリーズに適合



こんなふうに、カセットコンロに設置して使用します。パッケージには「イワタニカセットフー専用」と記載されていました。「マーベラスⅡ」は同シリーズのひとつなので、マーベラスユーザーは安心して使うことができます。

ちなみに「風まる」や「タフまる」もカセットフーシリーズです。

【NG例】いつものホットプレートの場合

イワタニの焼肉プレートを使ってみる前に、いつも使っているホットプレートで焼肉をしてみました。

肉から出た油が煙に……



やはりどうしても煙が立ち昇りますね。この煙は「油煙」と呼ばれ、肉から出た油が熱されて発生します。

ミスト状になった油を含んでいるそうで、それが部屋の壁や床にべったりと付着することによって、何日も消えないニオイの原因となるようです。

油はねも盛大に……



油はねもこの通り。スイッチ部分が大汗をかいたような状態になりました。もちろんテーブルもべったべたです。

油は言うまでもなく肉から出たもの、それが熱されてはね飛んだというわけです。

床を掃除するイメージ

床が滑るようになるのは、油煙と油はねのコラボによるものでしょう。油はねだけが原因とは思えない広範囲にわたって、床がヌルヌル状態になってしまいます。

というわけで、煙もニオイも油はねも、すべては肉から出た油が熱されることによって発生する事案のようです。つまり家焼肉の宿敵は、肉から出る油と言えるでしょう。

このイワタニ焼肉プレートなら、構造的にクリアできそうだと期待が高まってきました。

早速「焼肉プレート」を使ってみた



マーベラスⅡに設置して、焼肉を開始しました。まずサイズ的に使い勝手がいいですね。家族4人でちょうどよく焼きながら食べられました。

気になる煙は……!?

結論から言ってしまうと、煙は発生します。ではそれがどの程度のものなのか、じっくりとご確認ください。



よ~く見てください、ちょろっと煙が立ち昇っていますね。



さらに煙が出てきました。しつこく撮影したんですが、これがマックスの煙となりました。



一方、こちらがホットプレートで発生した煙です。両者の条件を完全に揃えることはできませんでしたが、明らかに煙のボリュームが違いました。



肉から出た油が、穴から受け皿へと落ちていきます。受け皿は炎を避ける形状なので、油が熱し続けられる状況は発生せず、煙が出にくいというわけです。

自宅での焼肉で、これほどまでに煙が出ない状況は初めて見ました。

油はねも微量



油はねも微々たるものでした。ホットプレートではスイッチ部分が大汗をかいていましたが、マーベラスのボンベ部分は小粒の汗といったところ。差は一目瞭然です。

まるでホットプレートが役立たずみたいな論調になっていますが、焼きそばやお好み焼きなど、ホットプレートならではの活躍シーンもあることを断っておきます。

気になった点は?



油を落とす構造ゆえ、小さい野菜などは受け皿に落ちてしまいます。とはいえ穴がないと煙もうもうでニオイの原因となるわけですから、これは致し方のない仕様ではあります。

褒めてばかりなのも気味が悪いと思うので、あえて弱点として挙げてみました。

このプレートで家焼肉に革命を



このプレートは、焼肉好きにとって救世主となる存在です。Amazonレビューが盛り上がるのもよくわかりました。



ちなみにイワタニカセットフーシリーズではないカセットコンロでも、問題なく使えました。大抵のカセットコンロには4本構成のゴトクがあるので、受け皿が普通にフィットします。

もちろんイワタニがテストを重ねた組み合わせではないことを知った上で、自己責任での使用となりますが。



以上、革命的に煙を抑える、イワタニ焼肉プレートをご紹介しました。これでもう、いつでも気軽に家焼肉を楽しめます。

ベランピングや庭BBQでも、ご近所の迷惑にならない範囲で室内に限らず愛用できるアイテムですね!

ITEM



イワタニ 焼肉プレート CB-P-Y3
■本体サイズ:337mm(直径)×48mm(高さ)
■重量:約805g
■カラー:ブラック
■材質:受け皿 スチール(フッ素コーティング)
    プレート:アルミダイカスト(フッ素コーティング)
■表面加工:フッ素樹脂加工
■付属品:補助取っ手

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Source: nap-camp