ぶっちゃけランキングベスト5!メーカー突撃取材【ハイランダー編】

「正直、これ売れてます」な人気アイテムを教えてください!

決して安くはないキャンプギア。できれば「買って失敗した~(泣)」は、避けたいですよね。そこでCAMP HACK編集部がアウトドアメーカーに突撃取材。社員の方に“正直、これ売れてます”な「ぶっちゃけランキングベスト5」を教えてもらいました。

自他ともに認める人気製品は、マストバイな神アイテムばかり!?

ランキングと一緒にメーカーならではのオススメ理由や、開発の裏話もお届けします。もしかすると、あなたが持っているギアも登場するかも? 今後のギア選びの参考にどうぞ。

今回は、アウトドアブランド「ハイランダー」の植村さんにぶっちゃけてもらいます。一体どんなランキングが飛び出るのでしょうか!

ランキングの発表者、ハイランダーの植村さんです!

PB(プライベートブランド)商品開発ユニットの植村です。子供が産まれてからは、家族とのキャンプをメインに楽しんでいます。

ハイランダーの商品開発力はまだまだですが、少数精鋭で動いているので企画段階からの決定も早く、スピード感があるのが強みだと思っています。また、アイテムの細かい仕様から販売価格まで、いろいろな事に柔軟に対応できる小回りの良さが魅力の一つですね。

ランキング…の前に、ハイランダーってどんなブランド?

ハイランダーは、アウトドア通信サイト「ナチュラム」が展開するオリジナルブランドです。シックで無駄のないデザインのロールトップテーブルや折り畳みチェアを販売。コスパを重視しつつデザインにも妥協したくない! そんなわがままなキャンパーの期待に応え続けています。

テーブルやチェアなどのファニチャー類を扱うブランドというイメージが強いハイランダーですが、2019年からテントやシュラフ、焚き火台にキッチン周りのツールなど、キャンプ道具一式が揃う総合ブランドに成長。

アイテムはどれもお手頃価格で、なかでも1万円を切るタープや3万円台の大型ワンポールテントなど、期待を上回る良コスパな幕系アイテムの登場にますます注目を集めています。

「ランキングベスト5」をチェックしよう!

それでは、数あるヒット商品の中でも特に人気の「ランキングベスト5」をチェックしてみましょう!

第5位「エアートンネル ROOMY(ルーミィ)

出典:OUTDOOR BASE

第5位は、エアーフレームを採用した超大型テント「エアートンネル ROOMY」です。人気の理由は、空気を入れるだけで立ち上がるエアーフレームを採用している点。

家族でキャンプをする際、パパひとりで大きなテントを設営するのはとっても大変という意見が商品開発のきっかけです。かなり大型のテントですが、空気を入れるだけなのでひとりでもカンタンに設営できます。

出典:OUTDOOR BASE

全長は約6.4mもあり、インナーテントを取り付けても広いリビングスペースを確保できるためタープ要らず! これひとつでファミリーキャンプを楽しむことができます。夏場など暑い季節にはサイドパネルをフルメッシュにして風通しを良くすることも可能です。

天井高が2m以上もあるエアフレーム式のテントが第5位に登場。付属のインナーテントのサイズも280×230×190cmと、大人4人で横になっても余裕があるほど!

ちなみに現在「エアートンネル ROOMY」は完売中。7月中にアップデートされた「エアートンネル ROOMY(ルーミィ) 2」が発売を控えているそうなので、こちらをお楽しみに!

また、同構造を採用した一回り小さい少人数向きのモデルのMIINYも合わせてチェックしてくださいね。

ITEM



ハイランダー エアートンネル MIINY(ミーニィ)
●本体サイズ:495×310×195cm
●インナーテント:280×230×175cm
●収納サイズ:75×40×35cm
●重量:約14kg
●本体生地:190T/68Dポリエステル(耐水圧PU2000mm)
●インナー生地:185Tポリエステル
●収納袋:210Dオックスフォード
●付属品:ロープ(張り綱)、ペグ、ポンプ×1(シングルアクション)

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第4位「ウッドフレームチェア

第4位は、見た目もさることながらコンパクトで携行性の高さも人気のこちらのチェア。二つ折りに畳めるのは、一見してイメージできますよね?

さらにフレームをバラバラに取り外すことで、付属の収納ケースにまとめてコンパクトに収納することができます。購入されたお客さまからは、収納性と座り心地の良さに好評をいただいており、リピート買いされる方も多いアイテムです。

2019年頃から新仕様にアップデートしており、背面にポケットやリングが付いてより便利になりました。焚き火と相性のいいコットン生地タイプとポリエステルのものが定番モデル、さらに数量限定で通気性に優れたナイロンメッシュ生地タイプも展開しています。カラーバリエーションも豊富ですよ。

収納サイズ13×11×57cmにまとまる「ウッドフレームチェア」がランクイン。ブナ材のフレームは温かみがあり、どこか高級感すら感じさせますよね。

家族分必要なチェアは、できるだけ費用を抑えたいもの! もともとお手頃価格ではありますが、さらにお得に買える2点セット販売もあるので、お好みのカラーを探してみてはいかがでしょう。

ITEM



ハイランダー【数量限定】ウッドフレームチェア ナイロンメッシュ
●フレーム材質:ブナ
●生地:textiline(ナイロン)
●サイズ:55×53×63cm
●収納サイズ:57×13×11cm
●座面高:約31cm
●重さ:3.46kg
●耐荷重:80kg

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ITEM



ハイランダー ウッドフレームチェア コットン(新仕様)
●フレーム材質:ブナ
●生地:コットン
●サイズ:55×53×63cm
●収納サイズ:57×13×11cm
●座面高:約31cm
●重さ:3.3kg
●耐荷重:80kg

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ITEM



ハイランダー ウッドフレームチェア
●フレーム材質:ブナ
●生地:ポリエステル600D
●サイズ:55×53×63cm
●収納サイズ:57×13×11cm
●座面高:約31cm
●重さ:3.3kg

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ITEM



ハイランダー ウッドフレームチェア コットン(新仕様)【お得な2点セット】
●フレーム材質:ブナ
●生地:コットン
●サイズ:55×53×63cm
●収納サイズ:57×13×11cm
●座面高:約32cm
●重さ:3.3kg
●耐荷重:80kg

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第3位「ポップワンポールテント フィンガル

2020年春に発売した「ポップアップ」と「ワンポールテント」を融合させた新製品が第3位です。一般的なワンポールテントに比べ設営と撤収の時間を大幅に短縮できるため、暑い時期でも汗だくにならず、全国のお父さんの体力的負担を大幅に軽減します。

大きさは、約幅5m×奥行4m×高さ2.4mと大型なのでファミリー使いにオススメです。フロントパネルを跳ね上げれば、広々とした前室を作ることもできますよ。

あとは、価格にもかなりこだわっています。開発段階から気軽にキャンプを楽しんでもらえるよう、価格は2万円以下、設営・撤収の手軽さを実現することを目標に作りました。「設営、撤収ともに10分以内でできた」との声も多く寄せられています。

大型テントながら重量たったの4.8kgと、力のない方でも持ち運びやすい大きさも魅力的ですね。テント内には、別売のインナーテントを最大2個まで設置できるなど、人数に合わせて使い分けができるのも人気の理由だそうです。

ITEM



ハイランダー ポップワンポールテント フィンガル 単品 ベージュ
●サイズ:500×400×240cm
●収納サイズ:直径約80×8cm(円盤状)
●本体生地:68Dポリエステル(190T)
●フレーム素材:スチール、グラスファイバー
●重量:約4.8kg
●本体耐水圧:2500mm
●インナー耐水圧:2000mm
●付属品:ガイロープ(6本)、ペグ(17本)、ポール(1本)、結束用ベルト、収納袋

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ITEM



ハイランダー ポップワンポールテント フィンガル【インナー、グランドシート各1個セット】 各1個セット ダークグリーン
●サイズ:500×400×240cm
●収納サイズ:直径約80×8cm(円盤状)
●本体生地:68Dポリエステル(190T)
●フレーム素材:スチール、グラスファイバー
●重量:約4.8kg
●本体耐水圧:2500mm
●付属品:ガイロープ(6本)、ペグ(17本)、ポール(1本)、結束用ベルト、収納袋

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ITEM



ハイランダー ポップワンポールテント フィンガル 専用インナーテント
●サイズ:約190-250(両辺で長さが異なります)×115(高さ)×130(奥行)cm
●収納サイズ:44×15×10cm
●素材:ポリエステル
●重量:約0.85kg

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第2位「スエードインフレーターマット(シングル・ダブル)

第2位は、販売4年目に突入したロングセラー商品のマットです。私がハイランダーの開発担当になって初めて企画した商品なので、とても思い入れがあります。

表面のスエードの肌触りの良さが人気で、価格を抑えながらも、裏面に滑り止め加工をしたりと細部まで手を抜かずに設計した自信作です。オプションで夏用の冷感シーツもありますので、寒い季節はもちろん暑い時期でも使えます!

第2位は、キャンプでの寝心地を決定的に左右するマットが登場。幅65cmのシングル、幅93cmのセミダブル、幅132cmのダブルの3サイズ展開です。滑らかなスエード生地と独立気室の枕は、お好みの空気量に調整できるのが嬉しいポイントですね。

ITEM



ハイランダー スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm シングル ブラウン
●表生地:ポリエステル100%スエードタイプ/PVCコーティング
●裏生地:ポリエステル100%(75D/190T)/PVCコーティング
●サイズ:幅65×長192×高さ最大5cm
●収納サイズ:幅20×高65cm
●重量:約1.6kg

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ITEM



ハイランダー インフレーターマット用 冷感シーツ シングル用
●素材:ナイロン(本体生地)、ポリエステル(フチマキ)、ラバー/ポリエステル(バンド)
●サイズ:約230×65cm
●収納サイズ:直径約9×23cm
●重量:約276g

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ITEM



ハイランダー スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm セミダブル ブラウン
●表生地:ポリエステル100%スエードタイプ/PVCコーティング
●裏生地:ポリエステル100%(75D/190T)/PVCコーティング
●サイズ:幅93×長198×高さ最大5cm
●収納サイズ:幅20×高48cm
●重量:約2.7kg

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ハイランダー スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm ダブル ブラウン
●表生地:ポリエステル100%スエードタイプ/PVCコーティング
●裏生地:ポリエステル100%(75D/190T)/PVCコーティング
●サイズ:幅132×長192×高さ最大5cm
●収納サイズ:幅30×高70cm
●重量:約3.4kg

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ハイランダー インフレーターマット用 冷感シーツ ダブル用
●素材:ナイロン(本体生地)、ポリエステル(フチマキ)、ラバー/ポリウレタン(バンド)
●サイズ:約230×132cm
●収納サイズ:直径約11×23cm
●重量:約515g

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第1位「ウッドロールトップテーブル(90・120)

第1位は、ウチの看板商品とも言える大人気の「ウッドロールトップテーブル」です。キャンプ場で実際に使ってくださっている方も増えたなぁと感じていて、見かける度に嬉しく思っています(笑)。

天板がロール式で折りたたむと非常にコンパクトに。脚部分の金具以外は全てウッド材を使っているので、風合いの良さも高い評価を頂いている点です。

カラーはナチュラルな風合いのものとダークグレーの2色があり、それぞれ幅90cmと120cmの2サイズご用意しています。

世間にハイランダーの名を知らしめたと言っても過言ではない「ウッドロールトップテーブル」が堂々の1位に輝きました。様々なブランドから、この手のウッドロールテーブルが販売されていますが、発売当時1万円代という破格の価格設定に注目が集まりました。

ITEM



ハイランダー ウッドロールトップテーブル2 90
●素材:ブナ
●サイズ:90×43×60cm
●収納サイズ:91×12×20cm
●耐荷重:30kg
●重量:約7kg

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ITEM



ハイランダー ウッドロールトップテーブル2 90 ダークブラウン
●素材:ブナ
●サイズ:90×60×43cm
●収納サイズ:11×15×91cm
●耐荷重:30kg
●重量:約7kg

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ITEM



ハイランダー ウッドロールトップテーブル 120
●素材:ブナ
●サイズ:122×60×43cm
●収納サイズ:15×30×68cm
●耐荷重:30kg
●重量:約10kg

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ITEM



ハイランダー ウッドロールトップテーブル2 90 ダークブラウン
●素材:ブナ
●サイズ:90×60×43cm
●収納サイズ:11×15×91cm
●耐荷重:30kg
●重量:約7kg

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ちなみに植村さんのイチ押しは?

ルーメナー2【Hilanderダブルネーム仕様】

私が個人的にオススメしたいのは、この夏に発売予定のLEDランタンです。謳い文句に「ルーメナー史上初となるダブルネーム」とある通り、同社のコラボ製品はこれが初となります。

ハイランダーのウッドファニチャーに良く合うよう木目調のナチュラルなデザインに仕上がり、ガジェット感のあった背面のロゴをさりげなく本体底面に移動しています。本当にカッコいいので是非手に取っていただきたいです。

なんと、最大1500ルーメンを誇るハイスペックLEDライト「ルーメナー2」のハイランダー限定カラーが登場。落ち着いた見た目は、さりげなく差をつけたい方必見です。

ITEM



ハイランダー ルーメナー2【Hilanderダブルネーム仕様】
●サイズ:129×75×22.7mm
●重量:280g
●明るさ:1500ルーメン、最大約100時間点灯、3色点灯・調光モード
●防水・防塵機能・耐衝撃機能が追加

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植村さん、貴重なイチ押しアイテム情報を提供していただき、ありがとうございました!

ハイランダーがあればキャンプデビューもこわくない!

お洒落なウッド系ファニチャーだけでなく、大型テントの開発にも積極的なハイランダー。設営しやすくコスパにも優れたテントは、ビギナーキャンパーさんの心強い味方になってくれるはず。

今年こそキャンプをはじめたい! という方、ぜひハイランダーのテントでキャンプデビューしてみては?

ハイランダーの公式サイトはこちら

Source: nap-camp