潜入してきました!【10月8日オープン】あのビックカメラが初のアウトドアショップ「ビックアウトドア立川店」を展開

ビックアウトドアの“1号店”は立川の8Fフロア



西東京を代表する都市、立川。その立川駅から徒歩1〜2分のところに今回訪れたビックカメラはあります。

「え、ビックカメラ?あの家電量販店の?」と思われますよね。そうなんです、あの家電量販店のビックカメラがアウトドア用品を多数集結させる「ビックアウトドア」をオープンさせました! 10月8日のオープン前に店内に入らせてもらったので、読者のみなさんにいち早くレポートをお届けします!

立川がアウトドアの拠点に



都会でありながら昭和記念公園など豊かな自然環境を持つ立川は奥多摩、丹沢、道志などにも近く、いわばキャンプ場などがひしめくアウトドアフィールドへの玄関口。そんなアクティビティに飛び出す手前に、200ブランド以上のアウトドアブランドのギアが揃う店舗があるというのは非常に心強いです。

またすぐ近くには昭島のモリパークアウトドアヴィレッジもあり、立川-昭島のラインで必要なアウトドアギアの買い物の一切を済ませられるのも嬉しいところ!

ビックアウトドアってどんなお店?



じゃあ一体、ビックアウトドアとはどんなお店なのでしょうか? 一番大きなテーマとしては「家電のある、アウトドア」です。

さまざまなライフスタイルが定着する中、“家電=屋根の下で使うもの”という概念はもはや崩れてきています。携帯性に優れるものや屋外使用可能な耐久性を持ったものなどさまざまなニーズに応える家電が誕生しています。そこに目を付けたのがビックアウトドアなんです。

実際にビックアウトドアの店内の様子から「家電のある、アウトドア」を見ていきましょう。

売り場面積が広い!だからこそのサンプルサイト


店内にはキャンプサイトの体験型サンプルが3~4サイト常設されています。それぞれにテーマがあり、テント内なども自由に入れるなど、広い売り場面積を持つビックカメラならではですね。

こちらはエントリーユーザー向けに設置されたサンプルサイト。ビックアウトドアにはこれからキャンプを始めたいという人たちに向けた基本となるアイテムが揃っています。

日頃、家で使い慣れている家電のあるアウトドアスタイルというのも、家電からアウトドアをより身近に感じてもらってフィールドに飛び出すきっかけにしてもらいたいという想いの裏返しです。


すぐ隣にはスノーピークのテントが張られたスペース。さらに近くにはスノーピークのギアを集めた一角も。

もともとスノーピークのギアの中にはアウトドアという枠を超えて、家電量販店が仕入れるような画期的なアイテムがあり、ビックカメラでも店舗によってはスノーピークのアイテムが取り扱われていました。その実績もありビックアウトドアでは豊富なラインナップが揃います。

エントリーから中級者向けのアイテムが並び、さらに象徴的であるのがサイトがこちら。ソロキャンプスタイルのサイトのテント脇にeバイク(スポーツタイプの電動アシスト自転車)が停まっています。

キャンプ=ベース。つまり“アクティビティを楽しむための基地”としてキャンプがあり、そこから「ワンマイルアドベンチャー」を楽しんでもらいたいというビックアウトドアの想いが詰まったサイトなのです。もちろんeバイクなどの購入に関しても同フロアで専門スタッフに相談できます。

アイテムの陳列が見やすい





アイテムは基本的にはその種類ごとに集められ陳列されています。家電でいうところのテレビ売り場、冷蔵庫売り場、洗濯機売り場と分かれている感じでしょうか?

そのためコッヘルひとつ悩んだとしてもさまざまなメーカーのデザインや素材をその場で見比べ、比較検討できるのもポイントですね。もちろん家電同様に店員さんのアドバイスを受けながら選ぶことができるのも強み!

クーラーボックスと一緒に話題のポータブル冷蔵庫が鎮座。アウトドアでは必須のクーラーボックスと家電を並列してみせるところがビックアウトドアらしさを感じさせます。









アウトドアギアを幅広くラインナップされた店内。「ダルトン」や「ポストジェネラル」などのコスパに優れた雑貨もかなり豊富に取り扱われています。

またランタンやライトなどはLEDモノが充実! その辺りもビックアウトドアの個性ですね。

目指すは「エコロジー×テクノロジー」なライフスタイル



売り場スペースの一角には家庭のリビングを再現。ダイソンと薪ストーブが共存する空間がなんとも象徴的です。

普段のライフスタイルの中にアウトドアを巧みに落とし込み、その逆もまた然り。インドアとアウトドアをボーダーレスに行き交う「エコロジー×テクノロジー」もビックアウトドアの重要テーマなんです。

アウトドアでも使える家電セレクトを「アウトドア家電」としてコーナーにてピックアップ。電源が必要なアイテムも多々見受けられますが、基本的には携帯性に優れるコンパクトなアイテムが揃っています。

ビックアウトドアの提案するキャンプスタイルでキーアイテムとなるのがポータブル電源。これさえあればたとえ電源サイトがなかったとしてもキャンプ場で家電を使うことができますよね。

またあらゆるものがスマート化されている現代では、インドア・アウトドア関わらず充電するための電源が欠かせません。防災的にも一家に一台準備しておくと安心です。写真に映っているものだけでなく、かなりの種類が展開されていたので、近くの店員さんに相談しながら自分に合った一台を選べるのもありがたいですね。

オープンは10月8日。オープン記念のスペシャルアイテムも登場!


ビックアウトドア立川店のオープンは2020年10月8日(木)。フロアの一角にはアーティスト神山隆二氏の作品が展示されています。

またオープンを記念し、この「UP TO YOU」の文字をプリントに採用したシェルテックのTシャツも限定400枚販売! この機会でしか手に入らないスペシャルな限定Tシャツだけに、アウトドア好きなら是非ともゲットしたいところです。


Ryuji Kamiyama×SHELTECH®×BicOUTDOOR オープン記念限定Tシャツ 各色¥5280

今回のビックアウトドア立川店には、家電を中心に豊かなライフスタイルを提案してきたビックカメラならではのアプローチがたくさん詰まっています。お家の中で使うという家電のアイデンティティを飛び越えた新たな挑戦は、きっとアウトドアシーンに「ビッグ」な変化をもたらすことでしょう! 今後の動きからも目が離せませんね。

▼店舗情報
「ビックアウトドア立川店」
住所:東京都立川市曙町2-12-2 8F
電話:042-548-1111
営業時間:10:00~21:00 無休

Source: nap-camp

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