ウィングタープはソロキャンプの味方!おすすめ8選と便利な張り方
まずはタープの種類を知ろう!
キャンプのときにあると便利なタープ。さまざまな形や種類があってタープ選びに悩んでしまう人もいるでしょう。
主なタープの種類としては、以下のようなものが挙げられます。
ウィングタープとは
ウィングタープとは、ひし形をしている小型のタープのこと。他のタープと比べ、コンパクトで軽量なものが多く抜群の開放感があります!
1人でも簡単に設営しやすいのが特徴です。ポールの数を増やしたり、ロープの張り方を変えたりすることで、自由自在にアレンジが可能。ソロやツーリングなど少人数キャンプに最適なタープです。
レクタタープとは
レクタタープとは、本体が長方形の形をしているタープのこと。日陰面積が大きく、広い居住スペースを作り出せるのが特徴です。
風よけを作ったり雨を流れやすくしたりと、アレンジ方法が豊富なのも魅力。ファミリーキャンプや大人数キャンプのときにぴったりなタープです。
ヘキサタープとは
ヘキサタープとは、六角形をしているタープのこと。レクタタープほどではないかもしれませんが、ポールの数を増やしたり、ロープの張り方を変えたりすることでアレンジできるのが特徴です。
スタイリッシュな見た目で開放感があり、比較的大きなサイズが多いため、ファミリーキャンプやグループキャンプなどにおすすめです。
タープの種類についてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も確認してみてください!
ウィングタープがソロキャンプ向きな理由
ソロキャンプに使用するタープで悩んでいる人には、ウィングタープがおすすめ! ソロに向いている理由としては、以下の3つが挙げられます。
1. 軽量でコンパクトに収納できる
ウィングタープは軽量&コンパクトに収納できるものが多く、バイクの積載や徒歩キャンプでも持ち運びが楽ちん。1kgを切る軽量タイプのウィングタープもあるので、キャンプ用品の軽量化を目指している人にもおすすめできるタープなんです。
2. 張り方が簡単で設営しやすい
ウィングタープは前後に高低差があり後方のポールが短いため、1人でも簡単に設営しやすいのが特徴。
- 1. タープを広げて向きや位置を決める
- 2. メインポールとガイロープをセット
- 3. ペグ打ち&メインポールの立ち上げ
- 4. 四隅にガイロープを張る
- 5. ガイロープの張り、タープのたるみ、ポールのふらつき、ペグの浮きを確認して完了
CAMP HACKのYouTubeチャンネルでは、注意点なども含め詳しく解説しているので、タープの張り方に不安を感じている人は、ぜひチェックしてください!
3. テントの前室にするアレンジも可能
ウィングタープは後方の羽が短いので、直接テントにドッキングし前室を作ることが可能です。前室が広くなれば荷物や靴の置き場としても利用でき、快適な空間になりますよ。
ウィングタープのアレンジ方法をもっと知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみましょう!
ウィングタープのおすすめ8選
たくさんのアウトドアブランドがウィングタープが展開しており「どれにしようか……」と悩む人も多いでしょう。
ここでは、ウィングタープの中でも厳選したものをご紹介しますので、悩んでいる人はぜひチェックしてくださいね!
ロゴス SNOOPY ウィングタープ
ロゴス SNOOPY ウィングタープ
●総重量:(約)3.6kg
●サイズ:(約)幅430×奥行440×高さ230cm 収納サイズ:(約)幅55×奥行13×高さ13cm
●素材:【フライシート】難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧2,000mm UV-CUT加工)【フレーム】スチール
可愛いスヌーピーとウッドストックがデザインされている「ロゴス SNOOPY ウィングタープ」。耐水圧2,000mmと、急な雨でも安心できるのが特徴。難燃性素材を採用しているので、ポリエステル素材に比べて、焚き火の火の粉などに強いのがポイントです。
重量は3.6kgと少し重めですが、専用の収納バッグが付属しており、持ち運びも苦になりません。ジッパーが大きく開くため、タープの出し入れも楽ちんです!
ノルディスク カーリダイヤモンド10
ノルディスク カーリ ダイヤモンド10
●総重量:(約)6.5kg
●サイズ:(約)幅・奥行・高さ:400×510cm 収納サイズ:(約)幅14×奥行87cm
●素材:【フライシート】NorTech T-TC 185(65% Polyester, 35% cotton)
おしゃれなデザインのノルディスク「カーリダイヤモンド10」は、スタイリッシュかつ優しい風合いが魅力のタープです。
素材にはテクニカルコットン(ポリエステル65%・コットン35%)を採用しているのが特徴。異なる2つの素材を混ぜ合わせることで、ポリエステルの特徴である防水性と、燃えにくい特徴のあるコットンのいいとこ取りができているタープなんですよ。
テントファクトリー TCウィングタープL
テントファクトリー TCウィングタープL
●総重量:(約)2.3kg
●サイズ:(約)幅400×奥行380cm
●素材:【フライシート】TC(コットン65%・ポリエステル35%)(耐水圧2,000mm)
撥水性のある「Hi-TC」という独自素材のテクニカルコットン(コットン65%・ポリエステル35%)を採用。裏側にはコーティング加工が施されており、耐久性に優れているのが特徴です。
軽量&コンパクトタイプで、ソロ・デュオキャンプに最適のサイズ感。日差し避けにはもちろん、耐水圧が2,000mmあるため雨が降ってきても安心ですよ。
テンマクデザイン ムササビウイング 13ft.TC “焚き火”バージョン
テンマクデザイン ムササビウイング 13ft.TC “焚き火”バージョン
●総重量:(約)2.15kg
●サイズ:(約)390×380/240(幅)cm
●素材:【フライシート】コットン混紡生地(TC)撥水加工済み(ポリエステル65%コットン35%)
タープ付近で焚き火ができるのが特徴の「ムササビウイング 13ft.TC “焚き火”バージョン」。空中に舞う火の粉によるタープの穴あきを減らすために、ポリエステルとコットンの混紡生地を採用しています。
素材の特性上、水を吸収するとコットンが膨張し、目が詰まることで防水性能が発揮されます。焚き火の近くにタープを張りたい人や優れた耐久性のタープがほしい人におすすめです。
ムササビウイングについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています!
ネイチャーハイク クラウドフライングシェルター A140
ネイチャーハイク クラウドフライングシェルター A140
●総重量:(約)630g
●サイズ:(約)幅402×奥行268cm 収納サイズ:(約)幅25.5×奥行34.5cm
●素材:【フライシート】150Ⅾオックスフオード(耐水圧1,500mm)
ネイチャーハイクの「クラウドフライングシェルター A140」は総重量が約630gと超軽量タイプでコストパフォーマンスに優れているのが特徴。
耐水圧1,500mmのため、急に雨が降ってきても大丈夫。コンパクトなサイズなので、ソロ・デュオなど少人数キャンプで使用するのにおすすめです。
ケルティ ノアズ・タープ12
ケルティ ノアズ・タープ12
●総重量:(約)1.2kg
●サイズ:張上がりサイズ(約)356×356cm 収納サイズ:(約)幅25×奥行8×高さ30cm
●素材:【フライシート】68D ポリエステル(耐水圧1,800mm)
2020年にカラーがリニューアルされたケルティの「ノアズ・タープ12」は、ロールトップのキャリーバッグ付きで、総重量1.16kg(パッキング時)、耐水圧は1,800mmです。
シンプルかつ目を引くツートンカラーが特徴で、フェスなどの人が多いところでも自分のサイトが一目で分かりやすいでしょう。
フィールドア ウイングタープ
フィールドア ウィングタープ
●総重量:(約)1.4kg
●サイズ:本体:(約)380×380cm 収納時:(約)55×12×12cm
●素材:【フライシート】ポリエステル(耐水圧1,500mm以上)
ソロや少人数キャンプ、デイキャンプに便利なのがフィールドアのウィングタープです。耐水圧は1,500mm以上でUVカットコーティングが施されているのが特徴。
快適なリビング空間を作ることはもちろん、タープのみでも楽しめるので、デイキャンプやタープ泊にもおすすめです。
ランドフィールド ひし形タープテント ウィングタープ 402×268cm
ランドフィールド ひし形タープテント ウィングタープ 402×268cm
●総重量:(約) 600g
●サイズ:(約) 幅402cm×奥行268cm 収納時サイズ:(約) 幅21cm×奥行12cm×高さ12cm
●素材:150Dオックスフォード(生地)(耐水圧PU1500mm)、鉄(ペグ)、ポリエステル(収納袋)
ランドフィールドのウィングタープは、約600gと軽いことに加え、コンパクトに収納できるので持ち運びしやすいでしょう。
耐久性に優れた150Dオックスフォード生地を使用し、耐水圧もPU1,500mmというスペックを持ちながら、安い価格で手に入るのはうれしいポイントです。
ウィングタープならではの開放感を味わおう!
ひし形のウィングタープは他のタープに比べて開放感を味わいやすく、軽量で設営が簡単、居住スペースが小さめなので、ソロなど少人数キャンプに最適なタープです。
ぜひこの記事を参考に、スタイルや好みに合わせて自分にぴったりなタープを見つけてくださいね!
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Source: nap-camp
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