歴40年の私が行き着いた!キャンプ収納には「ソフトコンテナ」が良いワケ

飯盒をケースに入れる人

ハードからソフトへ!収納アイテム遍歴の果て、辿り着いたのは……

ハードケースからソフトケースへ
キャンプ道具のパッキングは、用途別に詰めるのが基本! 調理器具やランタン、焚き火道具と、形も大きさも様々なキャンプグッズ。

どんな収納ケース・コンテナを買ったらいいか、種類も無数にあって悩みますよね。筆者もその一人でした。

あーでもないこーでもないと考えた結果、ソフトコンテナへ

ソフトコンテナラインナップ
元々ハードコンテナを愛用していたのですが、新しいクルマに乗り換えた際にラゲッジスペースがやや狭くなったこともあり、以前のハードコンテナが載らなくなる羽目に。

かといって、厳選したお気に入りのキャンプギア、持っていくものを減らしたくない……。そんなわがままを叶えてくれたのが、パッド入りのソフトコンテナたちでした。

ソフトコンテナのメリットは?

ソフトコンテナに物を入れる人
ソフトコンテナは、ムギュッと押し込めばどうにかクルマに積めてしまうのが大きな利点です。また、中に詰める物の形もさほど選ばず、少々大雑把にパッキングしても大丈夫。

つまり、四角いハードコンテナに比べて、積み込みも詰め込みも自由度が高いんですね。

そんなフレキシブルなソフト系収納アイテムのオススメを、実際の使用例を含めてご紹介していきましょう!

筆者のプロフィール

サイト風景、チェアに座る

関 美奈子

ライティング・デザイン・イラスト制作会社「アトリエばく」代表。キャンプにハマったきっかけは、ガールスカウトの野営訓練。美大在学中、国内外をスケッチしたときのバックパッキング一人旅が、今のソロスタイルの原点。

【大物・小物までお任せ!】ヤガイの「マルチギアコンテナ」

JAGUYのギアコンテナ
筆者が最初に硬いハードコンテナから初めて乗り換えたのが、ヤガイの「マルチギアコンテナM」「マルチギアコンテナS」そして「シェラカップケース」の3点でした。

 

JAGUY(ヤガイ)とは?
ヤガイは、アウトドアスポーツ用品の輸入・販売代理店である「株式会社アスティー」の自社ブランド。自然を楽しもう!を合言葉に、コンテナ、チェアカバー、ポンチョなどのアイテムを展開。

「マルチギアコンテナM」「マルチギアコンテナS」のスペック

マルチギアコンテナ寸法
マルチギアコンテナM、Sのサイズ・容量はご覧の通り。どちらも厚手のパッドが入ってているため、衝撃を吸収してくれます。

パッド付きの持ち手+両脇にもハンドルが付いているので、片手でも両手でも持ち運びできますよ。

外周には小物を引っ掛けられるカラビナループを装備! ポリエステル製ですが、底がターポリンなので、泥汚れもすぐ拭き取れます

「マルチギアコンテナM」には、キッチングッズをまるっと収納

マルチギアコンテナMの中見せ
大きいサイズの「マルチギアコンテナM」には、主にデュオキャンプで使うキッチン用品を収納。付属の仕切り板でスペースを3分割し、クッカー、飯盒、まな板などを入れています。

高さが32cmあるため、アルミホイル、ラップ、キッチンペーパーが縦に差せて出し入れもラクチン。フタの裏側には大きなメッシュポケットもあり、長尺なマシュマロ用の串をケースごとインしています。

JAGUY (ヤガイ)マルチギアコンテナ M

●素材:600Dポリエステル・PVCコーティング/底部:ターポリン
●サイズ:50cm×30×32cm
●容量:約48L
●表面:撥水加工

Source: nap-camp