キャンプの火器はこれ一択!SOTO「フュージョン」にベタ惚れする理由【私的神アイテム】

記事中画像撮影:筆者

ヘビロテ中のバーナーはこれ!

バーナー

いま筆者がキャンプでヘビロテしているバーナー、それがSOTOの「フュージョン(ST-330)」。

これまで分離型のシングルバーナーとは無縁だった筆者ですが、フュージョンを手にしてからというものキャンプではこれ一択です!

SOTO  フュージョン ST-330

●外形寸法:
使用時:幅410×奥行120×高さ90mm
収納時:幅110×奥行75×高さ90mm
●ゴトク径:165mm
●重量:245g
●発熱量:2.6kW(2,200kcal/h)
●使用時間:約1.5時間(ST-760 1本使用時)

直結型のシングルバーナーと比べると多少かさばりはするけれど、筆者の今のアウトドアスタイルは山のテント泊より2歳の子どもを連れてのデイキャンプが多いので、多用途に使えるフュージョンがピッタリ。

フュージョンの〈推しポイント6つ〉

シングルバーナー

キャンプ&登山にハマってから早13年。シングルバーナーは他にも4つ所有していますが、フュージョンはとにかく汎用性が高い!

2年半ヘビロテする中で感じた、筆者が“フュージョン推し”している理由を6つご紹介します。

1. 分離型だからダッチオーブンや鉄板もイケる

SOTO「フュージョン」

そもそも分離型バーナーは、重心が低く、安定感が高い特長があります。しかも“分離型”という名の通り、火口とガスボンベが離れているので、輻射熱が心配なダッチオーブンや鉄板も載せることが可能です(※ただしガスボンベを覆わないサイズに限る)。

使える調理器具が増える=キャンプ料理が限定されないので、私のなかでは「とりあえずキャンプの火器はこれがあればオッケー!」という、頼もしい存在になっています。

2. ゴトクが大きいから大型モノが載せやすい

ゴトク

ゴトクの直径は16.5cmあり、大きめの鍋やフライパン、縦長のホットサンドメーカーも載せやすい大きさ。安定感が高いので安心して使えます。

slider image

slider image

slider image

slider image

{“pagination":"true","pagination_type":"bullets","autoplay":"true","autoplay_speed":"3000″,"direction":"horizontal","auto_stop":"false","speed":"300″,"animation":"slide","vertical_height":"","autoheight":"false","space_between":"0″,"loop":"true"}


大人1人〜2人分くらいだったら、ゴトクがコンパクトな直結型シングルバーナーでも事足りていたのですが、子どもと出かけるようになってからは、作る量が増えたこと&安定感を求めるようになったので、フュージョンが一番使いやすなーと感じています。

大型の鍋を載せるならツーバーナーやカセットコンロでもいいんですが、どちらもかさばるのと、吹きこぼれたときの掃除がちょいと面倒なので、その点をフュージョンは解消してくれます。

3. コンパクトな収納設計

フュージョン

分離型というと、かさばるしガソリンを使いたいとき向け……という印象を持っていたのですが、フュージョンは収納するととてもコンパクト。重さもたった250g

ソフトケース

持ち運ぶときはソフトケースに入れて、よりスマートに。

筆者が購入した頃は専用ポーチ&ゴトクの滑り止めがオプション品として登場していなかったため、ネットでの口コミを参考にして100円ショップで購入したソフトケースに入れています。正規のやり方ではないので自己責任になりますが、今のところ不便はありません。

SOTO フュージョン ポーチ ST-3301

【ポーチ】
●サイズ:幅160×奥行80×高さ140mm
●重量:24g
●素材:ポリエステル

【付属のアシストグリップ】
●サイズ:直径8×長さ90mm(1本)
●重量:2g(1本)×4本
●素材:シリコンゴム

SOTO フュージョン ポーチ コヨーテ(ポーチのみ)

●サイズ:幅160×奥行80×高さ 140mm
●重量:24g
●材質:ポリエステル
●本製品にはアシストグリップは付属しておりません。ポーチのみとなります。

4. しかも風に強い

バーナーヘッド

バーナーヘッドはすり鉢状で、風の影響を受けにくいところも◎。

そう簡単に炎が消えることはありませんが、風で炎が煽られると火力が安定しないことはあるので、状況に応じて風防を併用しています。

5. 点火スイッチがガス缶側にある

点火スイッチとつまみ

直結型と違って、点火スイッチとつまみはガス缶側についています。炎が出る瞬間にある程度の距離を保てるので、気持ち的に安心感があります。
ちなみに友人から「点火スイッチが離れてる分、着火しにくそうだけどどーなの?」と聞かれたことがありますが、個人的には2年半使うなかで一度も点火不良になったことはありません。

6. トロ火から強火までオッケー

フュージョン

火力は2,200kcal/h。OD缶を使用する火器(例えばSOTOのウィンドマスターだと2,800kcal/h)と比べると若干低い仕様ですが、個人的には強火が物足りない……と感じることはないです。
湯沸かしメインであれば弱火にしにくくてもいいけれど、調理するなら火力調整のしやすさは外せないポイント。フュージョンは火力のコントロールがしやすくトロ火も維持できるので、じっくりコトコト煮込みたいとき、温め直したいとき、焦げ付きにくいところもお気に入り!

でもちょっとここが気になる……。

それでは最後に、使っていて気になるポイントをご紹介します。

Source: nap-camp