【一読理解】テント完全ガイド!人気おすすめモデル30選も紹介
テントの種類はたくさん!どれを選ぶ?
キャンプを始めるにあたって必要不可欠な装備のひとつが「テント」。ドーム型やツールームテント・ワンポールテントなどその種類はさまざまであり、用途にあったテント選びが快適なキャンプを楽しむための秘訣です。
【ドームテント】ザ・定番!初心者からベテランにも愛される
ソロ・デュオ
メーカー名 | 製品名 | 参考画像 | 参考価格(税込み) | 使用人数(定員) |
---|---|---|---|---|
コールマン | ツーリングドーム ST+ | ¥22,800 | 1〜2人用 | |
モンベル | クロノスドーム1型 | ¥25,080 | 1人用 | |
MSR | エリクサー2 | ¥42,900 | 2人用 |
ファミリー
メーカー名 | 製品名 | 参考画像 | 参考価格(税込み) | 使用人数(定員) |
---|---|---|---|---|
コールマン | タフワイドドームⅤ/300 スタートパッケージ | ¥40,000 | 5〜6人用 | |
スノーピーク | アメニティドーム L | ¥57,200 | 6人用 | |
ムラコ | GUSTAV 6P | ¥104,500 | 6人用 |
【ツールーム(トンネル)テント】快適に過ごせる
ソロ・デュオ
メーカー名 | 製品名 | 参考画像 | 参考価格(税込み) | 使用人数(定員) |
---|---|---|---|---|
オガワ | アポロンS | ¥121,000 | 2〜3人用 | |
DOD | カマボコテントソロTC | ¥45,580 | 1〜2人用 | |
ミニマルワークス | Vハウス M | ¥154,000 | 2〜3人用 |
ファミリー
メーカー名 | 製品名 | 参考画像 | 参考価格(税込み) | 使用人数(定員) |
---|---|---|---|---|
コールマン | タフスクリーン2ルームハウス/MDX | ¥74,800 | 4〜5人用 | |
スノーピーク | エントリー2ルーム エルフィールド | ¥90,200 | 4人 | |
テントファクトリー | ブルーウィンド トンネル2ルームテントLABEB | ¥96,800 | 4人 |
【ワンポール(ティピー)テント】簡単設営!おしゃれな外観
ソロ・デュオ
メーカー名 | 製品名 | 参考画像 | 参考価格(税込み) | 使用人数(定員) |
---|---|---|---|---|
バンドッグ | ソロティピー1TC | ¥49,500 | 1人用 | |
DOD | ライダーズワンポール | ¥20,440 | 1人用 | |
テンマクデザイン | サーカスTC | ¥43,780 | 1人用 |
ファミリー
メーカー名 | 製品名 | 参考画像 | 参考価格(税込み) | 使用人数(定員) |
---|---|---|---|---|
ノルディスク | アスガルド 12.6 | ¥160,600 | 6人用 | |
オガワ | グロッケ8T/C | ¥96,800 | 4人用 | |
スノーピーク | スピアヘッド Pro.L | ¥181,500 | 8人用 |
【ロッジ型テント】キャンプサイトに家ができる!
ファミリー
メーカー名 | 製品名 | 参考画像 | 参考価格(税込み) | 使用人数(定員) |
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オガワ | オーナーロッジ タイプ52R | ¥99,000 | 5人用 | |
ロゴス | グランベーシック リバイバルコテージ LBB | ¥118,000 | 4人用 | |
ノルディスク | ウトガルド 13.2 | ¥182,600 | 6人用 |
【パップテント】ソロニーズが高い軍幕
ソロ・デュオ
メーカー名 | 製品名 | 参考画像 | 参考価格(税込み) | 使用人数(定員) |
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バンドック | ソロベース | ¥44,000 | 1人用 | |
テンマクデザイン | 大炎幕FC | ¥54,780 | 1人用 | |
ハイランダー | ハンガーフレームシェルター クロシェト ポリコットン | ¥23,980 | 1人用 |
【ワンタッチ、ポップアップテント】デイキャンプやちょっとした日除けに
ソロ・デュオ
メーカー名 | 製品名 | 参考画像 | 参考価格(税込み) | 使用人数(定員) |
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コールマン | クイックアップIGシェード+ | ¥9,980 | 2〜3人用 | |
ロゴス | ソーラーブロック Q-TOP フルシェード-BA | ¥15,800 | ー | |
キャプテンスタッグ | クイックサンシェルター200UVプラス | ¥24,200 | ー |
ファミリー
メーカー名 | 製品名 | 参考画像 | 参考価格(税込み) | 使用人数(定員) |
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DOD | わがやのシェード | ¥19,650 | 5人用 | |
フィールドア | ワンタッチテントヘキサゴン | ¥8,690 | 4〜5人用 | |
ハイランダー | ポップワンポールテント フィンガル | ¥19,980 | 4人用 |
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ここに注目!テントの選び方
さまざまな種類のテントがあるなかで、用途にあった最適なテントを選ぶためのポイントを紹介していきます。テントを選ぶ場合は以下のポイントに注目してみましょう。
使う人数+1〜2のテントを選ぼう
テントを選ぶときに最初にチェックしたいポイントが使用人数に適したテントサイズ。狭くて眠れなかったということがないように、使用人数+1〜2人のテントを選ぶようにしましょう。
メーカーが表示している定員数はあくまで最大収容可能人数を示しているため、荷物を置くスペースが考慮されていません。そのため4人で使うなら5〜6人用に対応したテントを選ぶなど、使用人数に余裕を持たせた定員数のテントを選ぶことがポイントです。
テントの構造をチェック!
次にチェックしたいポイントがテントの構造。テントには「シングルウォール」と「ダブルウォール」の2つの構造があり、用途に最適なモデルを選ぶことで快適に使用することができます。
シングルウォールとは、文字通り一枚の壁(生地)からなる構造のこと。設営や撤収が簡単であり、パーツが少ないぶん軽量でコンパクトに収納できるのが特徴です。
しかし一枚壁であるため外気温の影響を受けやすく、テント内が結露しやすいという弱点が。また基本的に前室がないため、雨や強い日差しをしのぐスペースを確保することができません。
ダブルウォールは、フライシートとインナーテントの二重構造となっているのが特徴。インナーテントを覆うようにフライシートを設置するので耐久性があり、直接雨や風の影響を受けることがありません。また結露しにくく前室スペースを確保できるというメリットがあります。
その反面、パーツが多くなるので収納する際にかさばりやすく、設営や撤収に少々時間がかかるのがデメリット。軽量コンパクトを重視するならシングルウォール、快適性を重視するならダブルウォールを選ぶなど、使用用途に応じて最適な構造を選ぶようにしましょう。
テントの素材で性能が決まる!
テントの素材にはナイロンやコットンなどさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なるため素材選びも重要なチェックポイントとなります。以下に素材別の特徴をまとめてみました。
ポリエステル | ナイロン | コットン | ポリコットン | |
軽さ | ○ | ◎ | △ | ○ |
乾きやすさ | ◎ | ◎ | △ | ○ |
耐火性 | △ | ○ | ◎ | ◎ |
耐久性 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
コスト | ◎ | △ | ○ | △ |
化繊素材であるポリエステルやナイロンは軽く速乾性があり耐久性に優れているのが特徴。特にナイロンは軽量で強度が高いため、山岳登山などウルトラライト系のテントに多く採用されています。
一方、天然素材であるコットンは風合いがあり、通気性が高く結露に強いのが特徴。火にも強いため焚き火を用いるキャンプスタイルのテント素材にオススメです。
またその両者の良いところを併せ持ったポリコットン素材は最近のトレンド素材でもあり、軽くコットンのような風合いが楽しめるとして人気です。
テントの厚みもチェック
少々専門的にはなりますが、テント生地の厚みもチェックしてみるとよいでしょう。生地の厚みは「繊維の太さ」や「織り方の密度」によって決まり、厚みがあるほど丈夫で耐久性が高くなります。
デニール | 繊維の太さを表す単位であり「D」という表記で表示。数字が大きいほど繊維が太く生地が厚くなります。 |
タフタ | 縦糸と横糸を交互に交差させ編んだ織り方。数字が大きいほど密度が高くなり、1平方インチ内に何本の糸があるかを示します。 |
オックスフォード | 縦と横に糸を2本ずつ交互に交差させた平織り。タフタ織りに比べ引き裂き強度や耐久性があるため、テントのフロア素材に使用されることが多い。 |
繊維の太さや織り方に注目することでテントの耐久性や強度に違いが現れます。生地が厚くなるほど丈夫になるのでテント素材としては最適ですが、その分かさばり重量も増すので強度を優先するか軽さを優先するかでテント選びの方向性を決めることができるでしょう。
耐水圧は1,500mm以上あると安心
テントを選ぶ際に最も注目したいポイントのひとつが「耐水圧」。耐水圧の性能の違いによって雨が降ってきたときの安心感や快適性が大きく左右されます。
数字が大きいほど強い水圧に耐えられることができ、テントに求める耐水圧は1,500mm以上を目安にするとよいでしょう。
上記のように雨の状況によって水圧が異なるため、土砂降りの雨が降ってきても耐えられるようテントの耐水圧は1,500mm以上あると安心です。
コーティングで防水性が決まる
防水性に関しては、コーティングの種類でその性能に違いが現れます。これも少々専門的でマニア向けとなりますが、知っておくことでより最適なテントを選ぶことができます。
テント生地には、防水性を高めるために「ポリウレタンコーティング」と「シリコンコーティング」といった処置が施されています。
ポリウレタンコーティングは一般的なコーティング方法であり、PU(ポリウレタン)と表記されています。
テント生地の裏側にポリウレタン樹脂を塗布して防水性を高めているのが特徴ですが、水と反応することで加水分解を起こし劣化しやすいのがデメリット。そのため雨や湿気で濡れた場合はしっかり乾燥させ保管する必要があります。
一方、シリコンコーティングはポリウレタンとは違い、繊維一本一本に染み込ませることで高い防水性能を発揮します。しかしながらポリウレタン同様加水分解は起こるので、いずれにせよしっかり乾燥させて保管することが防水性を長持ちさせる秘訣です。
細かい機能は快適さを左右する!
テントを選ぶポイントのひとつとして、細かい機能も要チェック。ちょっとした機能が装備されているだけでも快適さが大きく左右されます。
例えばランタンを吊り下げることができるフックが装備されているとテント内全体を明るく照らすことができ、それだけでも快適度がグッと向上します。季節によっても細かい機能があることで快適に過ごすことができますよ!
夏
暑い夏の季節は、ベンチレーション機能があることで換気することができ、新鮮な空気を取り込むことで湿気を逃がす効果があります。
テントの出入り口や小窓がメッシュ素材を使用していると通気性が高まりテント内で涼しく過ごすことが可能。またインナーテントがメッシュ素材なら蚊帳として機能し快適に眠ることができます。
冬
テントの裾に「スカート」と呼ばれる生地があれば、冷たい冷気の侵入を防ぐことができるためテント内で暖かく過ごすことができます。またテント内で温まった空気を逃がすこともありません。
テントに煙突穴が装備されていると幕内で薪ストーブが使用できます。冬キャンプもガッツリ楽しみたいとお考えの方は煙突穴に対応しているかもチェックしておくとよいでしょう。
予算はどのくらい?
テントは大きさや性能がよいほど快適に使用できますが、高性能になるに従って高額になる傾向に。そのため予算に無理のない購入計画が必要です。
キャンプを始めようと思ったらテント以外にも揃えるギアがたくさんあり、ひと通り揃えるとなるととんでもない金額になることも!
コストに着目したオススメはテントはこちらの記事で紹介しています。
かっこいいテントカラーは?ナチュラル?ミリタリー?
テントカラーも選ぶときの重要なポイント。最終的に何色にするかで迷ってしまう方が多いのでは?
テントカラーによってはイメージが変化しますし、好みのカラーを選ぶことでテントへの愛着も変わってくるのでテント選びの重要なチェックポイントといえます。暖色系なら暖かいイメージ、寒色系ならクールで涼し気なイメージに演出することが可能。
ナチュラルなアイボリーカラーや最近人気のサンドカラー、カモ柄やミリタリーグリーンなら軍幕っぽいイメージにすることができます。
また大人のキャンプスタイルを目指すなら黒で統一するのもオススメです。
定番?人気?マニア向け?ブランドはどうする?
ブランドもテント選びで気になる要素のひとつ。定番ブランドや人気ブランド、抽選販売でしか手にすることができないレアブランドまで、さまざまなブランドから発売されています。
定番ブランドや人気ブランドなら信頼性も高く安心して購入することが可能。数多くの種類を展開しているので好みのモデルを選びやすく、アウトドア用品店や通販で手軽に購入することができます。そのぶん人と被りやすいという一面も。
中級者向けやレアブランドは本格派の方にオススメ。細部まで見た目にこだわったブランドや野営スタイルや山岳登山など専門性が高く機能を追求したモデルを展開しているので、より満足度を満たしてくれるテントを選ぶことができるでしょう。
しかしレアなだけに流通数が少なく入手するのが困難な傾向に。人気が集中し過ぎて抽選でしか販売していないケースやそもそも在庫がない状況が続いているということもしばしば。ゲットするには根気よく公式サイトなどをチェックしておく必要があります。
Source: nap-camp
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