【徹底レビュー】折りたたみバケツならコレ!最新おすすめランキング

10個の折りたたみバケツ

記事中画像作成・撮影:筆者

アウトドアや家事で便利な折りたたみバケツ

コプラズの折りたたみバケツにビールを入れる

折りたたみできるバケツは、かさばらずスペースを取らないためアウトドアに持っていったり、家でちょっとしたときに使ったりと大活躍。一家に1つは買っておきたいアイテムです。大きなバケツも使いやすいですが、置く場所に困ったり、小さいスペースでは使いづらい場合もあります。

バンドックの折りたたみバケツを持つ

折りたたみできるバケツであれば使いたいときにさっと開いて使うことができ省スペース。水を運んだり、洗い物をしたりと色々な場面で活躍します。

人気モデルを全部買ってみた

10個の折りたたみバケツを並べる

そんな折りたたみバケツですが、プチプライスで買うことのできるアイテムから、アウトドアメーカーが販売しているアイテムまでさまざまなアイテムがあります。

そこで今回は人気の折りたたみバケツを全部買ってみました!

揃えたのは、ニトリ・ダイソー・カインズ・Amazonの人気アイテム

ここでピックアップしたのは人気で定番の折りたたみバケツです。

検証するアイテム

【編集部が検証】折りたたみバケツのおすすめランキング!

今回比較した項目は以下の6ポイント

比較項目
●耐久性
●コンパクト性
●デザイン性
●機能性
●コスパ
順位 商品名  商品画像 定価 容量 追加機能 折りたたみサイズ
(筆者実寸)
コプラズ Water Carrier コプラズ Water Carrier 8,250円 8L ウォータージャグ φ23×7cm
カインズ 折りたたみバケツ イエロー 8L カインズ 折りたたみバケツ イエロー 8L 1,668円 8L φ30×5cm
ロゴス FDバケツ ロゴス FDバケツ 2,480円 10L クリアな蓋 φ24×7cm
バンドックフォールディング バケツ 10L バンドックフォールディング バケツ 10L 2,750円 10L 30×30×6cm
ニトリ たためるソフトバスケット ニトリ たためるソフトバスケット 1,990円 15L 底に栓 27×46×7cm
RULAYMAN 折りたたみ ソフトバケツ RULAYMAN 折りたたみ ソフトバケツ 約1,599円 10L 30×30×6cm
7 SEA TO SUMMITキッチンシンク SEA TO SUMMITキッチンシンク 3,520円 20L φ16×4cm
8 ネイチャーハイク 布バケツ ネイチャーハイク 布バケツ 約1,890円 13L 8×28×1cm
9 ダイソー 折りたたみ角バケツ7.5L ダイソー 折りたたみ角バケツ7.5L 330円 7.5L 30×30×7cm
10 伊勢藤 ソフトタブ 23L 伊勢藤 ソフトタブ 23L 約4,400円 23L 底に栓 40×60×8cm

検証を通して筆者的なランキング1位は見た目もおしゃれでウォータージャグにもなる「コプラズ Water Carrier」でしたが、コスパや丈夫さの面から見ると「カインズ折りたたみバケツ イエロー 8L」もおすすめです!

コプラズ Water Carrier

●サイズ:25×22×22cm
●折りたたみサイズ:6×22×22cm
●材質:BPAフリー リサイクルプラスチック
●容量:8L

カインズ 折りたたみバケツ イエロー 8Lはこちら

 

ここが違うぞ!種類と選び方

素材別に並べた10個の折りたたみバケツ

ご覧の通り、折りたたみバケツはさまざまな種類があります。素材や種類によって特徴や選び方がことなるため、ポイントをおさえてピッタリのアイテムを選ぶようにしましょう。

耐久性なら樹脂製を!コンパクト性なら布製を!

樹脂製と布製の折りたたみバケツ

折りたたみバケツの素材は主に樹脂製と布製の2種類があります。

樹脂製の特徴
◎耐久性が高く、壊れにくい

◯たくさん中に入れても安心

△布製よりはかさばりやすい傾向、重さもある
布製の特徴
◎布製なので小さくたたむことができかさばりにくい

◯軽いのでバケツの重さがほとんど気にならない

△布なので耐久性は低い、入れすぎると破れてしまう可能性も
樹脂製の折りたたみバケツ
樹脂製はシリコンやエストラマーといった素材を指します。耐久性が高いため、普通のバケツと同じように使うことができ、耐久性が高いことがポイント。ただしある程度のたたむことができると言ってもある程度の大きさまでになってしまいコンパクトさでは布製に劣ります。
布製の折りたたみバケツ
布製はナイロンやビニールなどの素材を指します。コンパクトに折りたたむことができるため、ソロキャンプなど持っていける荷物が限られている場合でもカバンに入れて持っていくことが可能です。ただし、自立するタイプでなければ使い勝手が悪かったり、中に入れすぎると破れてしまう可能性もあります。

水汲みなら丸型を!多用途ならバスタブ型を!

バスタブ型とバケツ型の折りたたみバケツ

折りたたみバケツの形状は2種類があります。

丸型の特徴
◎深さがあるので水を持ち運びしやすい
◯片手で持ちやすいので移動が楽々
△広さはないため活躍する場面は限られるかも
バスタブ型の特徴
◎広さがあるため色々な場面で活躍する
◯子どもの簡易バスタブやペットを洗ったりにも使える
△片手では水を入れたまま持ち運びしにくいかも
バケツ型の折りたたみバケツでビールを冷やす
丸型は普通のバケツのように使うことができるのがポイント。重心が安定しているため水の持ち運びもしやすいのです。しかし、広さはないので使用用途が限られます。特にバスタブのように使うのは難しいかもしれません。
バスタブ型の折りたたみバケツでビールを冷やす
バスタブ型は、文字通りバスタブのように長方形型になっているバケツを指します。広さがあるぶんバスタブのような使い方ができ、使用用途もさまざま。
考え方次第で色々な使い方ができます。ただし、広さがある分両手でなければ持ち運びがしづらく、中が揺れやすくため水を入れたままの持ち運びは少し不便かもしれません。

ウォータージャグになる機能も?ハイテクモデル!

ウォータージャグになる折りたたみバケツ

最近の折りたたみバケツは開発が進み、機能が進化しています。なかにはバケツにウォータージャグを兼用できるハイテクアイテムもあるんです。

折りたたみバケツのコック部分

コプラズ「Water Carrier」は蓋にコックが取り付けられていて、それをバケツ部分の口と付け替えて水を入れることでウォータージャグに大変身。

コプラズを折りたたんだ

もちろん折りたたむとコンパクトになり、持ち運びも楽々です。

実際使えるの?人気アイテムを徹底検証

ぶっちゃけ大丈夫?目一杯水を入れて耐久性をチェック!



まずは耐久性!折りたたみバケツならバケツの役割を果たさなければ意味がありません。

やはり耐久性の面では樹脂製の圧勝。樹脂で硬さがある分水をいっぱいに入れてもたわみがほとんどありません。



特に四角の樹脂型の3アイテムは持ち上げてもたるみがなく、持ち手の部分もしっかりしているため、同様の耐久性があると言えます。

ダイソー 折りたたみ角バケツ 7.5Lから水がこぼれる

ただし、「ダイソー 折りたたみ角バケツ 7.5L」の折りたたみ部分の角度が悪く、持ち上げるときにどちらか片方に力を加えすぎると勝手に折れてしまい水をこぼしてしまいました。

水を少し入れているだけの場合なら問題ないものの、一杯に入れていたらこぼれる可能性もあるため危険です。



バスタブタイプも同じく樹脂製なので同様の安定感。ただし容量が大きいため持ち運ぶことは少ないかもしれません。「ニトリ たためるソフトバスケット」の方が持ち手が付いているため持ちやすいものの、使い続けると持ち手部分が外れてしまう可能性があるかもしれません。



布製でもある程度の耐久性があったのがロゴス FDバケツ」と「コプラズ Water Carrierコンパクトさも維持しつつ、たわみも少ないので使いやすい!



残念ながら耐久力がないと感じたのが「ネイチャーハイク 布バケツ」と「SEA TO SUMMIT キッチンシンク」。

画像を見ても分かる通り、たわみにたわんでしまっています。たわんでいるせいで水もこぼれやすくなります。左側の「ネイチャーハイク 布バケツ」持ち上げる際に形が安定しないので水がこぼれてしまいました。



他のアイテムは地面に置いても安定しますがこの2つはなんだか不安定。特に「SEA TO SUMMIT キッチンシンク」は自立すら難しそうな状態でした。



そんな中で1番耐久性があると感じたのは、カインズ 折りたたみバケツ イエロー 8L」。そこが樹脂性で固くなっているため、たわみもなく、持ち手もしっかりとしているためたっぷりと水を入れて持ち運んでも問題ありません。

耐久性No.1は「カインズ 折りたたみバケツ イエロー 8L
●底面が硬い樹脂製なのでたわまない
●持ち手部分もしっかりとしているためたくさん水を入れても安心

どこまで小さくなる?コンパクト性をチェック!

少しでも小さい方が持ち運びのときもかさばりません。そもそも折りたたみバケツなので、どのアイテムも普通のバケツと比較して小さいですがサイズを測ってみました!

高さ
ニトリ たためるソフトバスケット 27 46 7
ダイソー 折りたたみ角バケツ7.5L 30 30 5
カインズ 折りたたみバケツ イエロー 8L 30 30 5
ロゴス FDバケツ 24 24 10
SEA TO SUMMITキッチンシンク 16 16 4
コプラズ Water Carrier 23 23 7
RULAYMAN 折りたたみ ソフトバケツ 30 30 6
バンドックフォールディング バケツ 10L 30 30 6
ネイチャーハイク 布バケツ 8 28 1
伊勢藤 ソフトタブ 23L 40 60 8

実際に折り畳んだ際の厚さやサイズを測った結果は上の表の通り。やはり容量が大きい方が、サイズは大きくなりやすいです。

ネイチャーハイクの折りたたみバケツの厚さを計測

厚さを測っていて薄い!と感じたのは「ネイチャーハイク 布バケツ」。厚さが1cmしかなく、他のアイテムと比較しても群を抜いて薄いという結果になりました。

厚さでは劣るものの、「SEA TO SUMMIT キッチンシンク」もサイズが小さく、薄さも申し分ありません。筆者愛用のリュックに入れてみたらこの通り!正面から見ると入っていることすらわからない大きさです。



その他の折りたたみバケツをリュックに入れた結果はこの通り。薄さ群を抜いていた「ネイチャーハイク 布バケツ」はクリアファイルを入れているのと同じくらいの大きさ。その他の折りたたみバケツはリュックに入れるには少し大きいかも? という結果となりました。



特に、バスタブタイプの「伊藤藤 ソフトタブ」「ニトリ たためるソフトバスケット」はリュックに入りきらず、はみ出るという結果に…形状や容量が異なりますが、コンパクトさでは少し劣るかもしれません。



サイズ計測とリュックを入れてみた結果コンパクト性No.1は「SEA TO SUMMIT キッチンシンク」。薄さと厚さのバランスがちょうど良く、リュックにもすっぽり入ります。

ネイチャーハイク布バケツは薄さはありかさばりはしないものの横の長さが28cmと少し長く、収納するものによっては飛び出してしまう可能性もあることから次点という結果となりました。

コンパクト性No.1は「SEA TO SUMMIT キッチンシンク
●φ16cm×4cmと薄さと大きさのバランスがちょうどいい
●布製で多少サイズ感が変わるので隙間に押し込むこともできる

SEA TO SUMMIT キッチンシンク

●サイズ:‎17.8×22.9×7.6 cm
●材質:ナイロン
●容量:20L

おしゃれなモデルは?デザイン性をチェック!

水の入った折りたたみバケツを並べる

キャンプでサイトに置くならおしゃれなものを使いたいですよね!おしゃれなバケツでサイトにマッチしていればインテリアとしても役立つかもしれません。



白とグレーのこの4つはなんだか人工物感があって、便利ではあるもののキャンプサイトにはミスマッチかもしれません。



黄、黄緑の3つのバケツはおしゃれではあるものの、彩度が高く鮮やかなので使うサイトを選びそう



色的に落ち着いていてどのサイトにもマッチしそうなのは「SEA TO SUMMIT キッチンシンク」「バンドック フォールディング バケツ 10L」「コプラズ Water Carrier」の3つ。



ただ、「SEA TO SUMMIT キッチンシンク」は水を入れたときに安定性がなくひしゃげてしまうので、立ち姿はあまり綺麗ではありません。



「バンドック フォールディング バケツ 10L」は色味は落ち着いていて良いのですが、素材感がツルッとしていてミスマッチになるサイトも出てくるかもしれませんね。



デザイン性No.1だなと感じたのは「コプラズ Water Carrier

落ち着いた色味に素材感もどこかマットな部分があり、アウトドアにマッチします。持ち手もグレーで落ち着いていて立ち姿も綺麗です。

デザイン性No.1は「コプラズ Water Carrier
●シュッとした立ち姿がおしゃれ
●落ち着いたアースカラーにネイビーの色味がおしゃれ

コプラズ Water Carrier

●サイズ:25×22×22cm
●折りたたみサイズ:6×22×22cm
●材質:BPAフリー リサイクルプラスチック
●容量:8L

一台数役するアイテムは?機能性をチェック!

バケツ以外の機能が付いていれば、一台で何役もするので色々便利ですよね。ここからは機能性を比較していいます。



まずこの6アイテムはバケツとしての機能しかないため、機能面では△。



バスタブタイプのこの「ニトリ たためるソフトバケツ」と「伊藤藤 ソフトタブ 23L」は底に栓がついているので中の水を捨てたいときに役立ちます。



「ロゴス FDバケツ」はチャックで蓋をすることができ、蓋の一部がクリアになっているので釣りや子どもと魚取りをした時に中のぞくことができます。



機能性No.1だったのは「コプラズ Water Carrier」。バケツとしての機能はもちろん、ウォータージャグとしても使うことができ、上に蓋をすることができるので衛生的

コプラズウォーターキャリアの横の蓋

底に栓は付いていないものの横のジャグの取り付け口を捻ると水を出すこともできるので栓としての機能もはたしてくれます。

機能性No.1は「コプラズ Water Carrier
●ウォータージャグとしても活躍する!蓋も付いているので衛生的
●横の取り付け口を開けるとそこから水を出すこともできる

コプラズ Water Carrier

●サイズ:25×22×22cm
●折りたたみサイズ:6×22×22cm
●材質:BPAフリー リサイクルプラスチック
●容量:8L

手軽に買えるものは?コスパをチェック!

同じバケツとしての機能を使うならコスパが良いものを使いたいと言う意見もあるはず。

値段(税込)
ニトリ たためるソフトバスケット 1,990円
ダイソー 折りたたみ角バケツ7.5L 330円
カインズ 折りたたみバケツ イエロー 8L 1,668円
ロゴス FDバケツ 2,480円
SEA TO SUMMITキッチンシンク 3,520円
コプラズ Water Carrier 8,250円
RULAYMAN 折りたたみ ソフトバケツ 約1,599円
バンドックフォールディング バケツ 10L 2,750円
ネイチャーハイク 布バケツ 約1,890円
伊勢藤 ソフトタブ 23L 約4,400円

やはりコスパで群を抜いているのは「ダイソー 折りたたみ角バケツ 7.5L」100円ではないですが、他の折りたたみバケツが軒並み1,000円を上回る中でダントツの安さの300円です。

ただ、安さでは群を抜いていますが、人気アイテムでもあるため品切れには注意が必要です。

コスパNo.1は「ダイソー 折りたたみ角バケツ 7.5L」
●300円と唯一の100円台でコスパ◯
●コスパがいいものの、使い心地は他の同系統のバケツには劣らない

Source: nap-camp