SOTOの名作バーナー専用鉄板!ズレない、コゲにくい「ミニマルグリルST-3100」の実力とは?

SOTO ミニマルグリル

アイキャッチ・記事中画像撮影:筆者

鉄板好きに朗報!SOTOからソロキャンパー向けの鉄板が!

ミニマルグリル

今回紹介するのは、2022年にSOTOからリリースされたこちらの鋳造鉄板「ミニマルグリル ST-3100」(税込6,600円)。

縦横いずれも13.5cmというサイズ感で、ソロキャンプでお肉などを焼くのに適したコンパクトサイズの鉄板です。

SOTO ミニマルグリル ST-3100

●鋳鉄プレートサイズ:幅135×奥行135×高さ8mm
●サイズ:(フレーム組み付け時)幅162×奥行135×高さ60mm
●重量:1.1kg

「ST-310」専用のオプション

ミニマルグリル

ちなみにこのプレート、同社のシングルバーナー「ST-310」(写真下)および「レギュレーターストーブRange ST-340」のオプションアイテムである「ミニマルワークトップ ST-3107」(写真上)の、さらにうえに乗せて使用するアイテム。

「ST-310」はキャンプでは王道のシングルバーナーのひとつなので、愛用しているキャンパーさんも多いはず。果たして純正オプション品がどのぐらい使いやすいのか、期待が膨らみますね!

SOTO レギュレーターストーブ ST-310

●サイズ:幅166X奥行142X高さ110mm
●収納サイズ:幅140X奥行70X高さ110mm
●重量:330g

SOTO ミニマルワークトップ ST-3107

●サイズ:幅376×奥行153×高さ95mm
●収納サイズ: 幅300×奥行153×高さ33mm  
●重量:600g

使う前にシーズニングをしよう

ミニマルグリル

鉄フライパンや鉄板などの鉄製品は、使用前に防サビ剤を落とし、焦げ付きにくくするために油を染み込ませるシーズニングという前処理が必要。

「ミニマルグリル」も同様で、使用前には必ずシーズニングをおこないましょう。

slider image

slider image

slider image

{“pagination":"true","pagination_type":"bullets","autoplay":"true","autoplay_speed":"3000″,"direction":"horizontal","auto_stop":"false","speed":"300″,"animation":"slide","vertical_height":"","autoheight":"false","space_between":"0″,"loop":"true"}



まず、洗剤でしっかり洗ってからグリルの色が変わるまで火にかけていきます。開封時は銀色の状態ですが、熱が加わることで徐々に濃い色に。

ミニマルグリル

グリルが満遍なく青白い色になったら一旦冷まし、全面に食用油を塗ってから、また火にかけます。

ミニマルグリル

それを数回繰り返し、全体的に黒くなったら完了。筆者は鉄板をホルダーにセットした状態でおこなっていますが、シーズニングの際にはホルダーは使わなくていいようです。

詳しいシーズニング方法はSOTOの公式サイトに掲載されている動画をご覧ください!

「ミニマルグリル」の組み立て方法と特殊な表面加工をチェック!

ミニマルグリル

シーズニングが終わったら、ワークトップにグリルをセットしていきます。

まずはオイル受けをワークトップの中央にセット。動かないようにしっかりはめ込みます。

ミニマルグリル

続いて、グリルの両側にホルダーを取り付け。グリル表面にはカーボンを露出させて熱伝導率を高め、食材をくっつきにくくするための細かい筋状の凹凸があります。

肉から出る油はこの筋に沿ってオイル受けに落ちていくので、オイル受けに対して筋が縦になるようにセットしましょう。

ミニマルグリル

ホルダーを付けた状態で、グリルをワークトップに置きます。

このとき、ホルダーの脚をオイル受けの溝に差し込むことで、グリルがしっかりと固定されます。このあたりのフィット感の良さは、さすが純正オプション! という感じです。

ミニマルグリル

ホルダーの脚は左右で長さが異なっていて、セットするとグリルは若干斜めになります。この傾斜によって、肉の油がオイル受けに流れていくんですね。

以上で準備は完了、いよいよ調理していきます。

Source: nap-camp

総合

Posted by AKT