“暑さ”と”虫”を回避せよ!夏の車中泊のための最強装備集めました

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夏こそ車中泊がしたい!

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冬が車中泊のメインシーズンというわけではありません。むしろカンカン照りのなか設営するのも大変な暑い夏は、車をメインにするというのもひとつの手!

水際に車を停められる場所なら、何とも涼し気です。

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ただ、夏ならではの問題も。ちょっとした隙を狙って入り込んでくる虫や車内の蒸し暑さなど、夏場に快適に車中泊をするならそれなりの対策が必要に。

おさえるべきは、主に次の3つです!

夏の車中泊を快適にするために、実践するべき3箇条

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1.  設営は簡単に
最低限のギアに、カーサイドタープというスタイルが理想的です。

2.  体感温度を下げる
暑いと、移動中はもちろん夜も寝苦しく不快です。便利な涼感グッズを取り入れましょう!

3.  窓やドアまわりを徹底ガード
虫や日差しをシャットアウトしつつ、通気性も確保できる工夫が必要です。

というわけで、この3箇条を実践するアイテムを紹介していきます。この夏車中泊を考えている方、ぜひ装備の参考にしてみてくださいね!

夏の車中泊を快適にするグッズ:カーサイドタープ編

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日中、車の中で過ごすのは厳しいので、リビングスペースの役割を果たしてくれるカーサイドタープがあると便利! オーニングなどいろいろな種類があるので、どんなカーサイドタープがあるのかチェックしていきましょう。

オーソドックスなカーサイドタープ

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通常のテントのようにポールをスリーブに通し、吸盤フックで車体に取り付けるオーソドックスなカーサイドタープ。

跳ね上げ式のバックドアにも接続できるので、車体後方にリビングスペースを設けることもできます。

ITEM



ogawa(オガワ) カーサイドタープ
●収納時サイズ:58×12×12cm
●重量:約2.5kg
●素材:フライ/ポリエステル75d(耐水圧1000mm)、メッシュ/ポリエステル、フレーム/6061アルミ合金

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お手軽車庫入れスタイル!

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アーチ型フレームで、車をすっぽりと覆えるこちら。本来は車からテントへの動線をスムーズにしてくれる機能的なタープなのですが、もちろん車中泊にも使えます。

ITEM



ロゴス neos AKUBIタープ
●サイズ : (約)390×390×200cm
●収納サイズ : (約)66×18×18cm
●重量:(約)5.6㎏
●主素材 :  フレーム:6061アルミ、スチール シート:難燃性68Dポリエステルタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工)

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何ともありがたい蚊帳付きタイプ

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こちらは、蚊帳付きのカーサイドタープ。虫よけ効果はもちろん、着替えなどプライべートを確保したいシーンでも重宝します。メッシュは着脱可能で、タープ単体でも使えますよ!

ITEM



スランバージャック ロードハウス スクリーンタープ
●サイズ:L490×W429×H261cm
●重量:7.3kg
●収納サイズ:71×25×23cm
●素材68D Polyester 100%/1200mm
●耐水圧 1200mm

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夏の車中泊を快適にグッズ:涼感グッズ編

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高速での移動中や夜間など、窓やドアを締め切ることが多い車内。ムシムシした空気をどうやっつけるかが課題です! それなら手っ取り早く涼しさを感じられる、涼感グッズを取り入れるのはいかがでしょう。

あれっ、涼しい……!

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車のシートに長時間座っていると、蒸れて汗をかきませんか? 移動時間が長めの方は、こんなシートがおすすめです。電源式なので基本は走行中にしか使えませんが、スイッチひとつで送風機能が作動し、涼しい風を感じられます!

マッサージ機能や冬場にうれしい温熱モードも搭載されているので、一年中使えますよ。

ITEM



ROOLIY クール カーシート
●サイズ:48×12×44㎝
●重量:2.5㎏
●素材:PU
●電圧:DC12V

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扇風機はマスト中のマストアイテム

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車内のエアコン効率を上げるには、空気を循環させることがコツ。冷気が車内に行き渡るよう、扇風機やサーキュレーターを使いましょう。

ITEM



マキタ 充電式ファン
●羽径:180 mm
●最大風速:180 m/min
●サイズ:185 × 272 × 284 mm
●重量:1.3 kg(バッテリ除く)
●電源:リチウムイオンバッテリー18V/14.4V、AC100Vアダプター

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水と氷でワンランク上のヒンヤリ感

出典:Amazon

車中泊はエンジンが止まった状態でも涼しく過ごせる対策が必要です。そこで便利なのが、USBで充電できるアイテム。小型で持ち運びやすく車中泊向けというところでは、冷風機がおすすめです。

送風のみの扇風機としてはもちろん、内部のタンクに水と氷を入れればエアコンに近いひんやりとした風が出てきます。水漏れの心配もクリアしたという最新型の冷風機、ぜひお試しを!

ITEM



HeiPard 冷風機
●サイズ:14.9×14.4×19cm
●重量:0.8㎏
●水タンク容量:約350ml
●定格電圧:5V
●出力:4W
●材質:ABS

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グルグルどこへでもつけられる!

出典:楽天市場

ひも状のモールストラップで、どこへでも取りつけられるハンディファンも便利です。タープポールに括りつければ、屋外でも使えますね。

ITEM



お出かけファン
●サイズ :約 幅 107mm×奥行き 63mm×高さ 240mm( 折り曲げない状態 )
●重量:約 200g( 本体のみ
● USBケーブル長:約 1m
●電源:リチウムイオンバッテリー
●消費電力:約 2.8W
●風量調節 3段階( 強・中・弱 )
● 充電時間 約 5時間( 入力5V 0.5Aの場合 )
●連続使用時間 強:約 2.5時間 弱:約 6時間

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充電に備えよう

電源コード不要のお手軽アイテムも、充電が切れてしまっては使えません。そんなシーンに備えて、ポータブル電源を持っておくと安心です!

ITEM



スマートタップ PowerArQ mini
●本体容量:174,000mAh/626Wh
●AC出力:100V/2A
●出力周波数:60HZ
●通常パワー:300W
●ピークパワー:500W
●過負荷保護:360W
●USB出力:5V / 2.1A(最大)
 

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寝具で体感温度を下げる工夫

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夏の車中泊で最も気になるであろうポイントが「涼しく寝られるかどうか」。扇風機などを上手く使いながら、あとは服装や寝具に工夫をしましょう。

汗を吸収してくれる綿素材の服やラグを敷いたり、冷感パッドで体感温度を下げる工夫も一案です。

ITEM



Kumori Cool ひんやり 敷きパッド
●サイズ:120×200㎝(セミダブル)
●素材:表地(接触冷感)/ナイロン75%・ポリエステル25%、裏地(エアーメッシュ)・中綿(速乾)/ポリエステル100%

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夏の車中泊を快適にするグッズ:窓やドアまわり編

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車内に熱気を籠らせないためには、日差しをガードすることが重要。フロントガラスにリアガラス、それぞれに適したアイテムを使いましょう。

また、外の涼しい空気を車内に入れようと開けっ放しにすると当然虫が入ってしまいます。このあたりも賢く対処!

アコーディオン式で便利!

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正面からビッシリ差し込んでくるフロントガラスからの日差しは、サンシェードでガード。窓脇に備え付けておき、使う時だけ伸ばして吸盤で止めて使います。

畳んだ状態で留めておけるので、運転の邪魔にもなりません。

ITEM



Mitudou工房 車用サンシェード 自動伸縮 吸盤式
●サイズ:1500(W)×460・650・700・800(H)mm
●素材:光触媒内層+アルミコーティング

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虫をガードしながら換気できる!

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窓を閉めると暑い、でも開けると虫が入ってくる……。このやっかいな問題は、ウインドーネットで解決です! ドア上部にはめるだけと、取り付けも簡単。

ITEM



ウインドーネット 2枚入り
●サイズ:L・XL
●素材:ナイロンメッシュ

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出典:Amazon

味気のない黒はちょっとという方には、こんな色柄ものもありますよ!

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DOIG 車窓 サンシェード
●対応するドアの横幅:68cm~130cm
●対応するドアの縦長さ(ドア一番上から鍵の上部までの長さ):90cm以下

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これでバックドアも開けられる!

出典:Amazon

大きなバックドアを開ければだいぶ涼しくなるのに……という時にあると便利なのが、こちら。ドアアームから車体下部にかけてしっかり覆ってファスナーで止めるので、虫が入る心配もありません!

これらのメッシュドアは、あくまで日中の涼感対策。もちろん夜はこのまま寝るのではなく、きちんと窓やドアを閉めましょう。

ITEM



Y.WINNERウインドーネット バックドア用
●装着可能サイズ:幅約1680mm x 高さ約1580mm
●材質:ポリエステル

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暑さを上手にしのいで、夏の車中泊を楽しもう

出典:instagram by @momucofu

去年の夏にテント泊をしたけど、設営撤収が暑すぎて大変だったという方。今年は車中泊で夏のアウトドアを楽しんでみませんか?

予想以上に身軽で快適な車の旅に、ハマってしまうかも知れませんよ!

Source: nap-camp

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Posted by fujii mio