【アルパカストーブの半額?!】大注目ブランド「PASECO」の石油ストーブを徹底比較してみた
キャンプの石油ストーブに、新興勢力現る!
そのストーブというのがこちら、韓国のブランドPASECO(パセコ)の対流形石油ストーブ「WKH-3100G」。同じ韓国のメーカーで数年前から出回っている人気のストーブ「アルパカストーブ」とどこか似た雰囲気。
ちなみにPASECOのこのストーブ、なんとアルパカストーブのほぼ半額という驚きの価格設定!
そこまで価格差があると、「何か機能的にも大きな違いがあるのでは?」と気になってしまった筆者。2つのストーブをじっくりと比較してみることにしました。
「PASECO」ってどんなブランド?
ちなみに日本ではまだ馴染みの薄い「PASECO」。今後、新定番として愛され続けるであろう海外では名の知れた実力派のブランドなんです。
両者の基本スペックをチェック
今回比較するのは、最新モデルの「newアルパカストーブコンパクト」(以下略アルパカストーブ)とPASECOの「WKH-3100G」という2つの石油ストーブ。まずは基本スペックから見てみましょう。
製品名 | newアルパカストーブコンパクト | PASECO WKH-3100G |
税込価格(円) | 30,800円 | 16,940円 |
出力(kW/h) | 3.0kW/h | 3.0kW/h |
サイズ(cm) | 直径35.0×高さ40.5cm | 直径32.5×高さ46.6cm |
重量(kg) | 6.6kg | 5.3kg |
燃焼時間(時間) | 10時間 | 18時間 |
タンク容量(L) | 3.7L | 5.3L |
収納ケース | 付属あり | (別売り:価格3,850円) |
やはり際立っているのはその価格差。アルパカストーブは3万円台で、他のストーブと比べても決して高い設定ではないんですが、PASECOはその約半額の16,940円!
ちなみに暖かさの基準となる暖房出力は、どちらも3kW/hと同等。どちらもサイズがコンパクトな割に、比較的出力が高いというのも魅力です。
それでは、色々な要素を詳しく比べていきましょう。
newアルパカストーブコンパクト
●サイズ:405×350×350mm
●暖房出力:3.0kW
●重量:本体6.6㎏
●暖房の目安:13~17㎡
●タンク容量:3.7L
●燃焼継続時間:約10時間
PASECO WKH-3100G
●サイズ:Φ317 x 466mm
●重量:5.3kg
●出力:3kW
●点火方式:手動
●タンク容量:5.3L
●燃料消費量:0.295L/h
●燃焼時間:約18時間
●付属品:取扱説明書(日本語)
●使用場所:屋外専用
石油ストーブ選びで気になるポイントを比べてみた!
実際にキャンプで使う時に、意識しておきたい目線で比べてみました。
サイズは? アルパカストーブの方がコンパクト
まずは積載・運搬に関わる、サイズから。直径はほぼ同じ寸法ですが、アルパカストーブの方が高さが6cmほど低いので携行性◎。若干の差ではありますが、車高が高くない車に積載する時にはアルパカの方が積みやすそうですね。
Source: nap-camp
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