ニトリ「折りたたみアウトドアラック」をユニフレームの名品「フィールドラック」と比較してみた

ニトリの折りたたみアウトドアラック

ニトリの「折りたたみアウトドアラック」

ニトリのラック

キャンプで直接地面に直置きしたくないあれこれを載せるのに、あると便利なのがこの手のラック。食料品や食器のコンテナを置く棚として使えたりちょっとしたテーブル代わりにもなるなど、とても重宝な存在ですね。

ニトリの折りたたみアウトドアラック

家具販売大手のニトリからも、キャンプで便利に使える「折りたたみアウトドアラック」が発売されました。
漆黒のラックは、どんなライフスタイルにもフィットするシンプルさが売り! 外でも家でも重宝となれば、使ってみたくなるのが人情というもの。

早速手に入れ、使ってみました

ニトリのラック、正面

何の変哲もない姿ですが、素材は堅牢なスチール。艶消しのブラックがスタイリッシュです。

お値段は税込2,990円。ユニフレームの「フィールドラック」は4,500円なので約3分の2の価格です。細かい仕様やスペックは、この後しっかり比較してみます。

ニトリ 折りたたみアウトドアラック

●重量:約1.7kg
●素材:本体/スチール、収納袋/ポリエステル
●サイズ:幅56.5×奥行30×高さ28cm
●折りたたみ時:幅56.5×奥行30×高さ4.5cm
●耐荷重:単体使用時/15kg、積み重ね使用時(3段の場合)/各5kg
●付属品:収納袋 ×1

キャンプのキッチンシェルフとして



重ねて棚にすれば、使い勝手のいいキッチン収納に。

ニトリの「カラボサイズボックス」がジャストフィット!

ニトリのインボックスとフィット

同じくニトリの「積み重ねできるカラボサイズボックス(38×26×高さ24cm)」とモジュールの合った設計。このサイズの収納ボックスなら、ラックにピッタリ収納できる仕様です。

シックなブラックカラーだから、インテリアを邪魔することなく、家のリビング収納などにも活用できそうですね。

よく似たユニフレームの名品と比べてみた

ユニフレームのロングセラー「フィールドラック」とどう違う?

ユニフレームと比較

左がユニフレームの逸品「フィールドラック」、右はニトリの「折りたたみアウトドアラック」です。パッとみた感じ、ニトリの方が細面ですね。

天板のサイズ比較

実際のサイズを見てみましょう。フィールドラックは横35×縦60cm。折りたたみアウトドアラックは、横30×縦56.5cm。ニトリの方が横幅5cm細いため、だいぶスリムな印象です。重量は両方とも約1.7kgで、さほど変わりはありません。

高さはどうか?

ユニフレームと高さ比較

並べてみると、ニトリ「折りたたみアウトドアラック」の方が5cmほど背が高いのが分かります。「フィールドラック」は高さ23cm、耐荷重は約30kg、たっぷり飲み物を入れたクーラーボックスを置いてもびくともしない力持ちです。

対するニトリ「折りたたみアウトドアラック」は28cm、耐荷重は「フィールドラック」の半分の約15kg。比較すると耐荷重が少ないような気がしますが、15kgを超えるアウトドアギアはそうそうありませんから、ごく普通の用途としては、何の遜色もないといえます。

重ねてみるとさらに差が開く

3段重ね比較

この手のラックは、重ねて使うことが多いもの。限られたキャンプサイトで、物を縦に積むことでスペースの有効活用が叶います。それぞれ3段重ねにしてみると、約15cm近い差になりました。

「フィールドラック」は、丈が低いだけに物を載せても安定感があります。ニトリの「折りたたみアウトドアラック」の方は、各段の間が空いているため、高さのあるギアをまとめて置ける利点がありますね。

Source: nap-camp