先輩キャンパーが教えてくれた「このアイテム最高なんです!」BEST5【デザイナーキャンパーBECKさん】

記事中画像提供:BECKさん

今回アイテムを紹介してくれるのは、デザイナーキャンパーBECKさん

キャンプ風景

奥様と愛犬のチワワと一緒に、ほぼ毎週キャンプに出かけているというBECKさんは「キャンプ以上、別荘未満のスタイル」がキャンプのテーマ。

「別荘を買うには経費や維持が大変、でも普通のキャンプには飽きてしまった……」という思いから現在の考えに至り、出かける頻度が高いため車をキャンプ仕様に買い替え、倉庫代わりとして積みっぱなしにしているそう。

テント

出典:Instagram by @______beck_____

そんなBECKさんがキャンプ道具を買ううえで意識していることは、“使いやすくシンプルなもの”。

収納のしやすさと、時短できるかどうかを重視。また使いやすく、シンプルなものを選んで購入しています。今はキャンプ用品としてではないものをどうやってキャンプで使うかを考えるのが楽しいです。

年間50泊、キャンプにどっぷり浸っているBECKさんの愛用ギアを拝見します!

1. “天窓”のあるシェルター

ミニマルワークス「シェルターG」

デザイナーBECKのキャンプ

この規模のシェルターは設営に時間がかかりそうに見えますが、「15分ほどで設営できます」とBECKさん。ポールを4本入れただけで自立するドーム型なので、1人で設営でき、時短を叶えてくれます。

ショップで展示されているのを見て知りました。天窓から星空や花火を見ながら眠りにつける点がなによりも気に入っています。

ミニマルワークス「シェルターG」

出典:UNBY

さらにオプションで透明パネルの「TPUドア」、通気性を高める「メッシュドア」も付け足すことができ、BECKさんはフルオプションでシェルターGでのひとときを楽しんでいるそう。

夏はメッシュドアにして快適に、冬は透明窓にして開放的にお篭り。一年中、外の風景や星空が見え、自然を感じながらキャンプできるのが最大のメリットだと思います。

デザイナーBECKのキャンプ

スポーツ色の強いドーム型ですが、「グランピング仕様にレイアウトしても似合うところも魅力」とのこと。

遠征キャンプで移動に時間がかかるとき、少しでも設営撤収を時短したいとき、軽めのデイキャンや雨が予想されるときに使っています。万能なテントです。

ミニマルワークス シェルターG

●サイズ:使用時-350×300×170(h)cm、収納時65×25cm
●重量:6.4kg
●カラー:オリーブ【MGSH-SG170-GO0OL】、タン【MGSH-SG170-GO0TA】

2. アレンジ自由の変形テーブル

ベルン「フラットテーブル」

デザイナーBECKのキャンプ

インテリア家具と変わらないシルエットが大のお気に入り。キャンプサイトの統一感を出すため、天板に木目のシートを貼ってカスタムすることを前提に購入しました。

ベルン(BERNE)は韓国発のギアブランド。フラットテーブルは3枚の天板で構成されており、3枚使用でメインテーブル、1枚だけにしてサイドテーブルに、また同ブランドの他モデルとの組み合わせも可能で、使用シーンに応じて多彩にアレンジできるユニークなテーブルです。

デザイナーBECKキャンプ

本体にはデイジーチェーンとメッシュの収納バッグ付きで、収納バッグはテーブル下の収納も兼ねるという無駄のなさ。

ですがBECKさんはあえてそれらを使わず、脚部にバリスティクスのキッチンペーパーケースをプラス。自分にとって使いやすく、シンプルに過ごす工夫をしています。

UNBY

出典:UNBY

他の組み立てテーブルとは違い、設営がとても楽にできるところもいいし、天板の薄さも気に入っています。

脚は中央の天板のなかに格納できるという秀逸な構造で、収納時もスマート。脚はショックコードでつながっているので、一瞬で立ち上がります。

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3. キャンプあるあるを解消するコンテナ

NODEL design「BECK container」

デザイナーBECKのキャンプ

かねてからダルトンのアルミコンテナを愛用していたBECKさん。自分の使い勝手をよくするため改造したことがきっかけで、BECKさんが新たにデザインを考案し、NODEL designが製作を手がけることに。

蓋を開ければ、細かいもの、よく使うものが収まり、キャンプでありがちな「あれどこ行った?」が解消されます。

デザイナーBECKのキャンプ

ふたの内側にはコルクボードが備わり、“小さな壁”として有効活用できるデザイン。調理道具やナイフなどの定位置がつくれます。

1台は燃料とナイフなどを、もう1台にはクッカー類を納めています。この2台があれば大半の作業道具を収納しておけるので、キャンプの設営撤収がとても楽になりました。

アルミコンテナ

出典:NODEL

そしてオプションのジョイントを併用すると、ミニキッチンが誕生……! クッカーも収納しておけるため、これ1台で収納と調理どちらも成立するという構造は「そうきたか……!」と思わず唸るさすがのアイデア。

アーバンヴィンテージ感にこだわったので、メンテナンスで自宅に持ち帰ったときにインテリア性が高いところもポイントです。

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Source: nap-camp