【設営レビュー】バンドック「ソロベース」を実際に使った評価は?

記事内画像撮影:編集部

バンドック「ソロベース」をレビュー!

バンドック「ソロベース」
重さ 約4.48kg
展開サイズ 約W360×D190×H110cm
インナーサイズ:約190×85×100cm
収納サイズ 約φ20×W40cm
価格 44,000円(税込)
※Amazon:24,800円(税込)〜
※上記は記事執筆時点における情報です。閲覧時点とは異なる可能性があります。

THE・スタンダードなタイプのパップテント。ルーツたる“軍幕”を彷彿とさせるオリーブドラブカラーに、TC素材の無骨な風合いが魅力のバンドック「ソロベース」です。

数あるパップテントの中でもロングセラーになっている理由を、詳しくチェックしてみましょう!

収納状態のバンドック「ソロベース」を持つ男性

モデル:野あそび夫婦 アオさん(※商品レビューは編集部で実施)

TC素材なので収納サイズはやや大きめ。横幅は40cmなのでツーリング時の積載は横向きでもスムーズです。

重さは4.48kgあるので、ツーリングやオートキャンプ向きのテントといえます。

バンドック「ソロベース」の設営方法

 

フライシートの形は六角形。最初に後ろのループ2箇所をペグダウンしてから、メインポール1本に対して2本のガイロープで引っ張って垂直に立たせます。

テント頂点のハトメを基点に、外側へ45度くらいの角度でメインポールの長さと同じ距離の位置にペグダウンするのがコツですが、素早く設営できるようになるには何度か練習が必要です。

バンドック「ソロベース」の評価

検証結果
デザイン性 ★★★★☆
軽量性 ★★★☆☆
設営性 ★★★☆☆
居住性 ★★★★☆
値段 ★★★☆☆
※上記は監修者の意見などをもとに編集部が作成したものです。

バンドック「ソロベース」の中で寝る人

モデル:野あそび夫婦 アオさん(※商品レビューは編集部で実施)

付属のメッシュインナーは横幅が190cm、奥行きは85cmと、大人1人が寝るだけのサイズ感。

荷物を中に入れるのは厳しいですが、前室部分も同じ奥行きがあって、フルクローズでもチェア&テーブルが置けるのは魅力です。

付属のサブポールでフロントパネルをはね上げれば、タープなしで広いリビングが作れて通気性も良好。ただし、スカートがないので春〜秋の3シーズン向きです。

バンドック「ソロベース」の跳ね上げたフロントパネル

一見とてもシンプルな構造のソロベースですが、意外にもアレンジパターンが豊富。

両サイドのセンター部分も開閉できるので、サイドフラップ風にはね上げられるんです。

バンドック「ソロベース」のタープアレンジ

さらに、フロントパネルだけはね上げて、両サイドを開いて巻き留めてしまえば、1枚のオープンタープのような使い方もOK。

バンドック「ソロベース」の前に座る男性

モデル:野あそび夫婦 アオさん(※商品レビューは編集部で実施)

高さは110cmなので、折りたたみ式のチェアだとちょっと窮屈ですが、TC素材で火の粉に強く、地べたスタイルで焚き火を楽しむ無骨派キャンパーには十分。

見た目に反してアレンジ力が高く、メッシュインナーやサブポールが付属して2万円台〜と高コスパ。いい意味でギャップに唸るテントでした。

メリット&デメリット
メリット ●サイドが開閉可能でアレンジパターンが豊富
●フライシートはTC素材のため火の粉に強い
●インナーやポールがセットで付属
デメリット ●スムーズな設営には慣れが必要
●TC素材の特性上雨には強くない
※上記は監修者の意見などをもとに編集部が作成したものです。

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Source: nap-camp

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Posted by CAMP HACK