“黒いテント”おすすめアイテム総まとめ!デメリットも徹底解説

黒いテント集合

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黒いテントの【デメリット】と対策方法|暑い・蜂が寄ってくるって本当?

スズメバチが地面を歩いている様子

出典:PIXTA
黒いテントのデメリット
●温度が上昇しやすい
●蜂が寄ってきやすいという説がある
●日中でもテント内が暗い

一般的に、黒いテントにはこれらのデメリットがあるとされています。しかしデメリットがあるからといってあきらめてしまうのは、非常にもったいない!

適切な対策をほどこすことで、デメリットを克服できます。以下ではそれぞれのデメリットについての解説と、具体的な対策方法をご紹介します。

温度上昇は風の通り道を確保して防ごう!

テントの窓を開放している

出典:DOD

黒いテントが暑くなりやすいのは本当です。黒という色自体が太陽光を吸収しやすく、同時に温度が上がりやすい性質をもっています。

しかし、風の通り道を作れば問題ありません。ベンチレーションを解放する、メッシュスクリーンを使う、風が通りやすい向きに設営するなどの対策をおこないましょう。

また、テントの上にタープを張ることで、テント内の温度上昇を大幅に抑えられます。黒いテントの温度上昇についてはCAMP HACKが独自に検証をおこなっているので、気になる場合は検証の様子を見てみましょう。

▼こちらの記事をチェック!

蜂が活発な時期を避けて使おう!

スズメバチが3匹集まっている

出典:PIXTA

「黒いテントは蜂が寄って来やすい」という説がありますが、残念ながら信憑性は高いといえます。なぜなら蜂(スズメバチ)は、黒いものを目がけて飛んで来る習性があるからです。(

スズメバチが特に攻撃的になるのが7〜10月その時期を避けて使用する、蜂の巣の近くに設営しないなどの対策をしましょう。

蜂にも有効な殺虫スプレーを用意する、万が一刺されたときのためにポイズンリムーバーをもっておくなどの対策も有効です。

※厚生労働省:蜂刺され災害を防ごう

テント内が必要以上に暗く感じることも

グリップスワニー「ファイヤープルーフGSテント」でキャンプをしている

黒いテントは遮光性が高いために、昼間でもテント内が暗くなります。日中にテントの中で過ごさない人なら気にすることはありませんが、そうでない人にとってはデメリットです。

対策としては「テントを閉め切らないこと」「開口部が大きなテントを選ぶこと」などがあります。

以上のように、黒いテントにはたしかにデメリットが存在します。しかしそのいっぽうで、これらのデメリットを上回るメリットが!

以下では、黒いテントがもたらすメリットについて解説します。

黒いテントの【メリット】を解説|いいことだってたくさんある!

ムラコ「ブラックビーク 2P」がキャンプ場に設営されている

黒いテントのメリット
●他人と被りにくい
●汚れが目立ちにくい
●スタイリッシュな外観
●日中にまぶしさを感じにくい
●紫外線をカットし、日焼けを防いでくれる

黒いテントには、これほど多くのメリットがあります。以下の解説を見て「メリットがデメリットを上回っている」と感じたら、あなたには黒いテントが向いていますよ!

黒いテントはレアな存在!他人と違うものを使いたい人に最適

カナディアンイースト「ピルツ12 ブラック」が車の横に設営されている

黒いテントは近頃人気が高まっているものの、実際に使っている人はまだまだ少数派。今はまだレアな存在ということもあり、他人と被りにくいのがメリットになります。

また、他人と被りにくいということは、遠くからでも自分のテントの場所が分かりやすいということ。黒いテントは一見地味なようで、実はとても存在感があるテントなんです!

汚れやカビが目立ちにくいのも大きなメリット

布に黒いカビが発生している

出典:PIXTA

明るい色のテントほど、どうしても汚れが気になるもの。その点、黒いテントは、多少汚れがついたくらいでは分かりません

また、保管状態がよくないと、テントに黒いカビが発生することもあります。カビについても黒いテントだとそれほど目立たず、見た目はきれいなまま。

ただし、カビの発生は生地の劣化や臭い発生の原因になります。目立たないからといってメンテナンスをおろそかにせず、適切なお手入れをしてきれいな状態をキープしましょう。

クールな外観がなによりの魅力!

ミニマルワークス「パプリカ」が森のなかに設営されている

テントといえば、キャンプ用品の主役! メリット・デメリットを考慮することも重要ですが、本当に見た目が気に入った製品を選ぶことが大切です。

黒いテントがもつクールでカッコいい外観は、人によっては最大の魅力。テーブルやチェアなどの色もあわせてコーディネートすると、誰もが振り向く最高にオシャレな空間を作り出せます。

まぶしくないから昼寝が快適

テントの幕が日光を遮っている様子

テント内が暗いことは、人によってはメリットになります。それは例えば、テント内で昼寝をする人。

夏場は風通しをよくして温度上昇さえ抑えれば、適度に暗くて快適な空間になります。サワサワと木の葉が揺れる音を聞きながら、日陰で昼寝。なんとも贅沢な時間です。

また、クーラーボックスなど日光にさらしたくないものの置き場としても、便利に使えます。

日焼けをしたくない人には特におすすめ

晴れた日の太陽

出典:PIXTA

紫外線をもっとも効果的にカットしてくれる色が、黒です。そのため日差しが強い日でも、テント内に入れば日焼けを防止できます。地面からの照り返しの心配もいりません。

肌が弱くて日焼けをしたくない人、キャンプは楽しみたいけれど紫外線ケアは徹底したい人。そのような人にこそ、黒いテントがうってつけ!

メリット・デメリットの両方を確認したところで、次からはおすすめの黒いテントをピックアップしていきます。

キャンプもスタイリッシュに!黒いテントおすすめ11選

DOD「ワンポールテント L」の出入り口が開放されている

出典:DOD

すでに大人気のテントから、まだ所有している人が少ない新製品、なかなかお目にかかれないレアなテントなど幅広くご紹介。黒いテントはどれもスタイリッシュで、大きな満足感を得られること間違いなしです!

DOD ワンポールテントS / M / L

DOD ワンポールテント S

●使用時サイズ:320×270×170cm
●収納時サイズ:52×14×14cm
●重量:3.1kg
●収容可能人数:大人3人
●素材:75Dポリエステル、スチール

DOD ワンポールテント M

●使用時サイズ:370×325×200cm
●収納時サイズ:58×18×18cm
●重量:4.5kg
●収容可能人数:大人5名
●素材:75Dポリエステル、スチール

DOD ワンポールテント L

●使用時サイズ:460×460×300cm
●収納時サイズ:62×25×25cm
●重量:12kg
●収容可能人数:大人8人
●素材:150Dポリエステル、スチール

ここがポイント!
●初心者でも設営が簡単なワンポールテント
●通気性に優れるフルメッシュのインナーテントつき
●M・Lサイズはテント内で大人が立てる高さ

DOD ワンタッチテント

DOD ワンタッチテント

●使用時サイズ:230×150×117cm
●収納時サイズ:70×19×19cm
●重量:3kg
●収容可能人数:大人2人
●素材:66Dポリエステル、ポリエチレン、グラスファイバー

ここがポイント!
●ロープを引くだけで設営できる簡単設計
●前後が大きく開くから風が通りやすい
●大人2人がゆったり寝られる広さ

ムラコ ノーム 2P ブラック

ムラコ ノーム 2P ブラック

●使用時サイズ:140×340×115cm
●収納時サイズ:47×19×19cm
●重量:3.2kg
●収容可能人数:2人
●素材: 40Dリップストップナイロン、68Dポリエステルタフタ、A7001アルミ合金

ここがポイント!
●風に強いドーム型テント
●設計から素材までこだわり抜いた逸品
●インナーテントを外した状態でも設営可能

ムラコ ブラックビーク 2P

ムラコ ブラックビーク2P

●使用時サイズ:145×335×115cm
●収納時サイズ:45×17×17cm
●重量:2.8kg
●収容可能人数:2人
●素材:40Dリップストップナイロン、A7001アルミニウム合金

ここがポイント!
●2人用ながらソロキャンプにも最適な広さ
●キャンプツーリングにも使いやすいコンパクトサイズ
●雨の日も快適に過ごせる広い前室

カナディアンイースト ピルツ12 ブラック

カナディアンイースト ピルツ12 ブラック

●使用時サイズ:390×420×265cm
●収納時サイズ:85×40×30cm
●重量:12.8kg
●収容可能人数:6人
●素材:ポリエステルリップストップ75d、ポリエステル210d、スチール

ここがポイント!
●5〜6人のキャンプに対応する12平米サイズ
●オガワとカナディアンイーストのコラボモデル
●豊富なベンチレーターにより通気性も十分

カナディアンイースト グロッケ8 ブラック

カナディアンイースト グロッケ8 ブラック

●使用時サイズ:335××215×225cm
●収納時サイズ:28×28×76cm
●重量:7.8kg
●収容可能人数:4人
●素材:75Dポリエステルリップストップ、150Dポリエステル、210Dポリエステル、アルミ合金

ここがポイント!
●扱いやすいサイズの4人用テント
●サイドが立ち上がっており、有効面積が広い
●家のようなデザインが個性的で注目度バツグン

グリップスワニー ファイヤープルーフGSテント スペシャルエディション

グリップスワニー ファイヤープルーフGSテント スペシャルエディション

●使用時サイズ:330×190×130㎝
●収納時サイズ:ー
●重量:5.6㎏
●収容可能人数:1人
●素材:綿、アルミニウム、スチール

ここがポイント!
●ソロキャンプ用に開発されたパップテント
●タフで火の粉に強いコットン製
●自己消火性をもつ難燃素材「BRAZE SHLELD」

ミニマルワークス パプリカ

ミニマルワークス パプリカ

●使用時サイズ:230×140×120cm
●収納時サイズ:40×15×15cm
●重量:2.2kg
●収容可能人数:2人
●素材:40Dナイロン、アルミニウム

ここがポイント!
●重量2.2kgと軽く、収納サイズもコンパクト
●クロスポールが優れた安定性を実現
●前後両方に大きな出入り口を確保

ポーラー 2マンテント – ブラックホール

ポーラー 2マン テント – ブラックホール

●使用時サイズ:152 x 216 x 101cm
●収納時サイズ:ー
●重量:3.5kg
●収容可能人数:2人
●素材:30Dポリリップストップ、20Dメッシュ、210Tポリリップストップ、軽量アルミ

ここがポイント!
●超個性的なフォルムとグラフィックが魅力的
●フルメッシュのインナーテントで夏場も快適
●前室の幕がはね上げ可能で、雨の日もタープいらず

タラスブルバ ツーリングテント ALRP

タラスブルバ ツーリングテント ALRP

●使用時サイズ:250×210×95cm
●収納時サイズ:14×14×52cm
●重量:2.6kg
●収容可能人数:2人
●素材:ポリエステル、アルミ二ウム合金

ここがポイント!
●2人まで収容可能なキャンプツーリング向けテント
●単体で使用できるフルメッシュのインナーテントつき
●前・後室つきで荷物の置き場に困らない

ロゴス Black UV ポップフルシェルター – AI

ロゴス Black UV ポップフルシェルター – AI

●使用時サイズ:235×113×90cm
●収納時サイズ:70×70×4cm
●重量:1.9kg
●収容可能人数:4人
●素材:68Dポリエステルタフタ、スチール

ここがポイント!
●パッと広げるだけで使えるポップアップテント
●紫外線カット率96.5%、遮光率99.2%で強い日差しをブロック
●海水浴の着替え場所や、荷物置き場として気軽に使える

テントが黒ならタープも黒で!黒いタープおすすめ6選

DOD「いつかのタープ」の下にたくさんのキャンプ用品が置かれている

出典:DOD

黒いテントを選ぶなら、タープやシェルターも黒いものを選べば統一感が出て、さらにカッコよく仕上がりますよ!

そして、タープの下は常に空気が入れ替わっているため、温度上昇をあまり気にする必要がありません。黒色ならではのメリットを、存分に感じられるはずです。

DOD いつかのタープ

DOD いつかのタープ

●使用時サイズ:420×410×230cm
●収納時サイズ:67×14×14cm
●重量:5.4kg
●収容可能人数:ー
●素材:150Dポリエステル、スチール

ここがポイント!
●オーソドックスで使いやすい六角形型のタープ
●そのままキャンプへもっていけるオールインワン
●タープ下にランタンなどを吊り下げられるベルトが便利

キャプテンスタッグ CSブラックラベル ヘキサタープUV

キャプテンスタッグ CSブラックラベル ヘキサタープUV

●使用時サイズ:400×420×220cm
●収納時サイズ:13×13×62cm
●重量:3.4kg
●収容可能人数:約6人
●素材:210Tポリエステルリップストップ、スチール

ここがポイント!
●十分な広さでファミリーキャンプにも対応
●ブラックとイエローの色使いがスタイリッシュ
●専用のキャリーバッグつきで運搬が容易

DDハンモック DDタープ 3×3

DDハンモック DDタープ 3×3 ジェットブラック

●使用時サイズ:300×300cm
●収納時サイズ:ー
●重量:790g
●収容可能人数:ー
●素材:190Tポリエステル

ここがポイント!
●DDハンモック社の定番モデル
●さまざまなスタイルで使える高い汎用性
●耐水性・耐久性に優れるポリエステル生地を採用

ムラコ ヘキサウルトラブラック

ムラコ ヘキサウルトラ ブラック

●使用時サイズ:320×290cm
●収納時サイズ:12×18cm
●重量:536g
●収容可能人数:2人
●素材:40Dリップストップナイロン

ここがポイント!
●1〜2人のキャンプに対応するミニマムサイズ
●手のひらサイズに収納できるコンパクトさ
●無駄のない洗練されたデザイン

クイックキャンプ ワンタッチタープ 2.5m

クイックキャンプ ワンタッチタープ 2.5m

●使用時サイズ:255×255×200cm
●収納時サイズ:17×17×124cm
●重量:5.6kg
●収容可能人数:ー
●素材:ポリエステルオックスフォード、ファイバーグラス

ここがポイント!
●簡単に設営できるワンタッチタイプ
●シルバーコーティングで遮光性・遮熱性アップ
●大きすぎず小さすぎない、絶妙なサイズで使いやすい

ロゴス QセットBlackタープ 270

ロゴス QセットBlackタープ 270

●使用時サイズ:270×270×230/215/151cm
●収納時サイズ:20×20×116cm
●重量:9.6kg
●収容可能人数:ー
●素材:ポリエステルオックスフォード、スチール

ここがポイント!
●3段階の高さ調整可能でさまざまなシーンに対応
●天井部にランタン用のフックを装備
●突風に耐えるための独自機能「VENT TOP SYSTEM」

デメリットもあるけれど、やっぱり黒いテントは魅力的!

グリップスワニー「ファイヤープルーフGSテント」でキャンプをしている男性

黒いテントは締め切ると温度が上がりやすかったり、蜂が寄ってきやすかったりと、デメリットもあります。

しかしそのいっぽうで、ほかの色のテントにはないメリットがたくさんあることも事実。中でも黒いテントがもつスタイリッシュさや特別感は、とても魅力的です。

そしてなにより、本当に欲しいと思ったものを使うと気分がいいもの。デメリットは対策次第で克服できるので、デザインが気に入ったものを手に入れてみてはいかがでしょうか?

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Source: nap-camp