タイムスリップCAMPで、2世代続く家族キャンプの物語をプレイバック!

昔のファミリーキャンプ

記事中画像提供:青木エリコさん

「#タイムスリップcamp」企画、始動します

ファミリーキャンプ

子どもの頃、パパ・ママにキャンプへ連れて行ってもらった経験があるみなさん、久しぶりに親を誘って「懐かしのファミリーキャンプ」に行くのも素敵だと思いませんか?

昔の家族キャンプと今の家族キャンプを比べたり、自分のキャンプスタイルの変化をビフォー・アフターで比べたりして、家族や自身のキャンプヒストリーを噛みしめる企画、それが「#タイムスリップcamp」。

今回は、埼玉、東京、福岡と離れて暮らしながらも、年1で集い家族キャンプを楽しむ太田ファミリーの「#タイムスリップcamp」をご紹介します!

太田ファミリーのキャンプヒストリー

NONIWA

出典:NONIWA

今回「#タイムスリップcamp」を実現したのは、ご両親が大のキャンプ好きで、幼い頃からファミキャンを楽しんでいた「NONIWA」主宰の青木エリコさん。

太田家プロフィール

昔のファミリーキャンプ

太田家プロフィール
・パパ 伸一さん   当時37歳 現在62歳
・ママ 紀子さん   当時34歳 現在60歳
・長女 エリコさん  当時8歳 現在33歳
・長男 ユウスケさん 当時2歳 現在28歳

太田ファミリーのキャンプデビューは、1995年夏。

キャンプ経験のあったお友達家族とバンガロー泊からはじめ、次第に「自分のテントの方が気持ちよく寝られるかも」と思ったことがきっかけで、パパとママはキャンプ道具を揃えていったそう。

当時のキャンプ写真

1996年(平成8年)頃のキャンプの様子

当時、伸一パパはお仕事の関係で出張が多く、休みの日も子どもとの時間はあまりなかったそう。

キャンプは家族で協力してテントやタープを張ることができるし、お父さんのカッコいい姿を見せられる良い機会だと思ったんです。

と、紀子ママ。

思い立ったらすぐ行けるように荷物をコンテナにセットし、土曜日の朝に「キャンプ行こうか!」と準備していたとのこと。

出張先で頑張るお父さまと触れあえる貴重な時間を、家族が協力し合うキャンプで過ごす……とても素敵な考え方ですよね。

長期休みのキャンプ写真

1996年(平成8年)頃のキャンプの様子

長期の休みに観光を兼ねてキャンプすることもあり、当時住んでいた福岡をはじめとする九州はもちろん、山口中国地方や四国も巡ったそうです。

当時の想い出

キャンプ写真

1996年(平成8年)頃のキャンプの様子

段ボールのスモーカーでチーズや卵、ソーセージの燻製を楽しんでいました。ツーバーナーでパエリアをよく作っていた気がします。

と、当時の想い出を振り返る紀子ママ。エリコさんはチェアに思い入れが。

チェアに愛着があったのを覚えています! 確かお店で好きなものを選ばせてもらったからだと思います。あと、ペグを洗いにいくのが子どもたちの担当だったような。役割を任せられるのが誇らしかった記憶もありますね。

当時の思い出

1996年(平成8年)頃のキャンプの様子

当時の写真を見ていると、本当にたくさんの家族の想い出があるのだろうなぁ……と、なんだか勝手に目頭が熱くなってきます(うるっ)。家族って、いいなぁ。

再び家族集合! キャンプが紡ぐ“家族の絆”

ファミリーキャンプエリコさんが小学6年生のときに伸一パパの転勤で福岡から東京に引っ越しとなり、2002年以降キャンプは疎遠になってしまったという太田ファミリー。

時は流れ、2016年にエリコさんが結婚し、旦那さんとキャンプへ出かけるようになったのを機に、伸一パパと紀子ママもキャンプを再開!

 

2022年現在は、長男ユウスケさんのお嫁さんとお子さんも加わり、より一層賑やかなキャンプサイトに。

さぁそんな太田ファミリーのキャンプの今と昔を、写真でタイムスリップ……!!






今では年に1回、家族水入らずの時間をキャンプ場で過ごしているんだそう。仲のよさが変わらないところも、また素敵です。

\キャンプ道具は、どう変わった?/

1996年キャンプ道具

<1996年>
●テント:小川テントのロッジシェルター、コールマンのドームテント
●チェア:コールマンのディレクターチェア(父・母)
スノーピークのパッドインチェア(エリコ)
スノーピークのFDキッズチェア(ユウスケ)
●テーブル:パール金属のハイテーブル




ファミリーキャンプ

<2022年>
●テント :テンマクのサーカスTC
●チェア :コールマンのコンパクトフォールディングチェア(父)
ニーモのムーンライトリクライニングチェア(母)
ヘリノックスのコンフォートチェア(エリコ・ユウスケ)
●テーブル:ユニフレームのフィールドラック+ソトソトデイズのコーナーエクステンション     *子どものチェア以外、パパとママの私物

現在は、コンパクト&軽量で設営が簡単なもの一つの道具で何役も使えるものを優先して選んでいるとのこと。なかでもテーブルにしているフィールドラックは、ソロのときはテーブル、デュオなら棚、孫と一緒のときは焚火テーブルといったようにシーンに応じて工夫しているそう。

昨今のキャンプスタイルの多様化もあり、ギアの進化がスゴい……!

親のキャンプ好きがきっかけで、娘はキャンプを仕事に

先輩キャンパーが教えてくれた「このアイテム最高なんです!」BEST5【野あそび夫婦・青木さん編】

現在エリコさんは、旦那さんと一緒にキャンプ民泊「NONIWA」を運営。パパとママが好きだったキャンプ、それを娘は仕事に選び多方面で活躍しています。

ここ数年、娘がキャンプにハマっていることを耳にはしていましたが、まさか職業にするとは思ってもみませんでしたね。それだけに嬉しさはひとしお。私たちにとって自慢の娘夫婦です。

と、伸一パパは感激。さらに、太田家のキャンプによる“縁”はどんどん広がっていて、今では紀子ママとエリコさんの旦那さんのお母さまが2人でキャンプに行くという仲に……!

まさか姑同士でキャンプするなんて……!(笑) あらためてキャンプの魅力を実感しています

と、紀子ママ。まさにキャンプが紡ぐ家族の絆ですよね。

とても素敵なエピソード、太田家のみなさま、ありがとうございました!

みなさんもInstagramで投稿してね

ファミリーキャンプ

子どもの頃に親御さんにキャンプに連れて行ってもらったことがある方、そして今はソロやファミリーでキャンプを楽しんでいる方、ぜひ「#タイムスリップcamp」を付けてInstagramで投稿してください。太田ファミリーのように、エピソードをCAMPHACK編集部が取材します!

●Instagramで「#タイムスリップcamp」を付けて投稿

●昔のキャンプ風景と今のサイトを複数枚投稿
●見た目や過ごし方、どれだけ変わったかテキストで紹介してね

みなさんも久しぶりに親を誘って、キャンプに出かけてみませんか? 当時のキャンプ写真と同じ構図で再現するのってなかなか面白いですよ!

みなさんの「#タイムスリップcamp」、どしどしお待ちしています!

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Source: nap-camp